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J-GLOBAL ID:201802234456058628   整理番号:18A1593868

IL-1B刺激下のマクロファージと線維芽細胞の相互作用によるオステオポンチン発現のアップレギュレーション【JST・京大機械翻訳】

Upregulation of osteopontin expression via the interaction of macrophages and fibroblasts under IL-1b stimulation
著者 (6件):
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巻: 110  ページ: 63-69  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0144A  ISSN: 1043-4666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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線維症は組織リモデリングの調節不全に起因する。リモデリング領域では,線維芽細胞とマクロファージは互いに接触する。オステオポンチン(OPN)は,IL-6のような下流サイトカインの分泌を介してインターロイキン(IL)-1βにより発現がアップレギュレートされるプロ線維症分子である。ここでは,OPNの発現に対するIL-1β刺激下での線維芽細胞とマクロファージの間の相互作用の影響を検討した。ヒト肺線維芽細胞とTHP-1細胞から分化したTHP-1マクロファージをホルボール12-ミリスタート13-アセタートを用いて用いた。これらの細胞をIL-1β刺激下で単独または共培養した。OPNとIL-6の分泌を,酵素結合免疫吸着検定法により調べ,mRNA発現を定量的リアルタイムPCRにより評価した。OPN発現に及ぼすIL-6またはOPNに対するsiRNAの効果を評価した。線維芽細胞とTHP-1マクロファージをIL-1β刺激下で共培養したとき,OPN発現は増加した。線維芽細胞におけるIL-6に対するsiRNAは共培養中のOPN発現のアップレギュレーションを抑制したが,THP-1マクロファージにおけるIL-6に対するsiRNAは抑制しなかった。IL-1β刺激下で共培養した時の線維芽細胞またはTHP-1マクロファージにおけるOPN mRNAの発現のアップレギュレーションは,線維芽細胞からのIL-6により仲介された。THP-1マクロファージからのOPNは,線維芽細胞におけるOPN発現の増加に関与した。IL-1β刺激下での線維芽細胞とTHP-1マクロファージの間のクロストークを明らかにした。IL-1βにより刺激された線維芽細胞からのIL-6は,THP-1マクロファージからのOPNの増加を介して線維芽細胞におけるOPN発現をアップレギュレートした。線維芽細胞/マクロファージネットワークは,両方の細胞において活性化または定性的変化を誘導する可能性があり,炎症関連線維症に寄与する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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