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J-GLOBAL ID:201802234477326138   整理番号:18A0258572

経口ヒドロコルチゾンの薬物動力学 無作為化対照試験の結果と意味【Powered by NICT】

Pharmacokinetics of oral hydrocortisone - Results and implications from a randomized controlled trial
著者 (10件):
資料名:
巻: 71  ページ: 7-16  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0230B  ISSN: 0026-0495  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,二次性副腎不全(SAI)患者における二種の異なる用量のヒドロコルチゾン(HC)の薬物動力学を比較することを目的とした。SAI患者四十六名を本ランダム化二重盲検交差試験に参加した。患者は二種類の異なる用量のHC(0.2 0 3mg HC/kg体重/日と0.4 0 6mg HC/kg体重/日)を投与した。一つと血しょう遊離コルチゾール,血しょう総コルチゾールと唾液コルチゾールの2コンパートメント集団モデルはパラメータ化した。個々の薬物動力学パラメータクリアランス(CL),分布容積(D),消失半減期(t_1/2),最大濃度(C_max),曲線下面積(AUC)を計算した。1コンパートメントモデルは2コンパートメントモデルと比較して,データのより良い記述を与えた。重み調整済み投与は体重群の間の同等のAUCとコルチゾール曝露の変動性を減少させた。しかし,血しょう遊離コルチゾール,血しょう総コルチゾールと唾液コルチゾールのCLとV_Dの大きな個人間変動があった。結果として,AUC_24hは10倍以上変化した。コルチゾール曝露は高用量で増加したが,これは遊離コルチゾール濃度に対してのみと全コルチゾールではなく用量比例していた。線量の倍加後のコルチゾール濃度は遊離コルチゾールの投与量に比例するだけであった。HC薬物動力学は個々に10倍まで異なる可能性があると治療線量の個々の調整が必要かもしれない。高速代謝群(相対的に低いAUC,他の患者と比較して高いクリアランスを示した患者)におけるHC用量の倍増,は1日の大部分中に有意に増強された曝露の結果とはならず,これらの患者は他の管理戦略が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生物薬剤学(臨床) 
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