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J-GLOBAL ID：201802234499127295   整理番号：18A0751176

時間経過地震に対する地下注入の影響:地震波および超音波周波数における実験室研究【JST・京大機械翻訳】

Influence of subsurface injection on time-lapse seismic: laboratory studies at seismic and ultrasonic frequencies

著者 (4件)： Szewczyk Dawid (Norwegian University of Science and Technology (NTNU), Department of Geoscience and Petroleum, 7491 Trondheim, Norway) ,  Holt Rune M. (Norwegian University of Science and Technology (NTNU), Department of Geoscience and Petroleum, 7491 Trondheim, Norway) ,  Bauer Andreas (Norwegian University of Science and Technology (NTNU), Department of Geoscience and Petroleum, 7491 Trondheim, Norway) ,  Bauer Andreas (SINTEF Petroleum Research, Formation Physics, 7031 Trondheim, Norway)
資料名： Geophysical Prospecting  (Geophysical Prospecting)
巻： 66  号： S1  ページ： 99-115  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0069A  ISSN： 0016-8025  CODEN： GPPRA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地下CO_2貯蔵中の貯留層と表土性能の地震モニタリングは,効率と安全性を確保する上で重要な役割を果たしている。モニタリングデータの適切な解釈は,表面下地層で起こる岩石物理現象についての知識を必要とする。本研究は,貯留層膨張誘起応力変化と過負荷へのCO2の漏洩の両方により引き起こされた頁岩表土形成の岩石剛性と弾性速度変化に焦点を当てた。実験室実験において,Pierre頁岩Iコアプラグを,貯留層膨張中の帽岩により経験されたその場応力変化を代表する応力経路に沿って負荷した。3つの測定技術を組み合わせた三軸圧密セルで試験を行い,(i)超音波速度,(ii)準静的な岩石変形,(iii)地震分散の影響を定量化できる単一試験内の地震周波数での動的弾性剛性の決定を可能にした。さらに,改良異方性Gassmannモデルにより,可能なCO_2漏れと連結した流体置換効果を帽岩形成にモデル化した。本研究の結果は,(i)Pierre頁岩Iの応力感度が周波数依存性であることを示した。(ii)貯留層の膨張は,表土のYoung率とポアソン比の増加をもたらす。(iii)in situ応力変化は,主にP波速度に影響を及ぼす。(iv)過負荷へのCO_2の小さな漏れは,速度変化をもたらす可能性があり,それは地質機械的影響に関連するものと同程度である。(V)非弾性効果は音波の応力感度を増加させる。(IV)および地質力学的および流体置換効果の両方が,時間経過地震により検出可能な顕著な時間シフトを生み出す。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 異方性 ,  *周波数 ,  安全性 ,  Young率 ,  剛性 ,  Poisson比 ,  *地震波 ,  二酸化炭素 ,  モデリング ,  *超音波 ,  表土 ,  *地震 ,  頁岩
準シソーラス用語： 応力変化 ,  貯留層 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 地震分散 ,  時間経過地震 ,  シェール ,  岩石物理学 ,  異方性

分類 (1件)： 地震探査  (DE10030B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 地震 ,  地下 ,  注入 ,  地震波 ,  超音波 ,  実験室 ,  研究