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J-GLOBAL ID:201802234509407622   整理番号:18A1450302

マンガンコロール触媒CO2還元によるHCOOH生成の理論的研究【JST・京大機械翻訳】

Theoretical Investigation on Manganese Corrole Catalyzed Reduction of CO2 to HCOOH
著者 (6件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 236-245  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1496A  ISSN: 1003-4978  CODEN: HZKEEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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密度汎関数理論(DFT)を用いて、金属マンガンコロールによるCO2還元の反応メカニズムを研究した。B3LYP/6-31G(d)レベルでの反応錯体,遷移状態,中間体および生成物複合体の幾何学および電子構造パラメータを得た。振動周波数解析により,最適化構造は反応ポテンシャルエネルギー面上の安定点と正確な遷移状態であり,対応する熱力学データを得た。反応開始時にCO2とH2がマンガンコロールに吸着し,反応の進行とともにH2が解離し,1つのHがマンガンコロールを攻撃し,他方がCO2を攻撃して-COOHを形成することが分かった。マンガンコロール上のH原子脱着と-COOH結合はHCOOHを生成する。マンガンコロール触媒の反応は電子スピン反転により異なるスピン多重度のポテンシャルエネルギー面上で進行し,この可能性についても考察した。しかし、この反応において、マンガンコロールと反応基質の作用は弱く、弱場を形成し、マンガンのd軌道の分裂エネルギーは比較的小さく、反応過程中の系のスピン多重度には変化がない。全反応は五重基底状態ポテンシャルエネルギー面で行った。我々のグループの前の研究と合わせて、反応基質とマンガンコロール触媒の相互作用の強弱が反応過程のスピン反転の決定要素であるかどうかを発見した。また、マンガンコロールのβ導入Br原子の反応に対する制御も研究し、βブロマイドが反応に与える影響は小さく、その反応経路を変えないことを発見した。反応エネルギー障壁を,より大きい基底関数系を用いて修正した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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