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J-GLOBAL ID:201802234527498518   整理番号:18A0286029

レドックス感受性汚染物質(As,SbとCr)の除去に及ぼすFe~3+(aq)と生物学的,ナノサイズFeS被覆石灰石の結合効果:酸性鉱山排水のin situ受動的処理との関係【Powered by NICT】

Coupling effect of Fe3+ (aq) and biological, nano-sized FeS-coated limestone on the removal of redox-sensitive contaminants (As, Sb and Cr): Implications for in situ passive treatment of acid mine drainage
著者 (4件):
資料名:
巻: 80  ページ: 102-111  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0227A  ISSN: 0883-2927  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸性鉱山排水を処理するために用いられる透水反応性バリア(PRB)技術の吸着性能を改善することが示されたナノサイズFeS粒子。酸化還元に敏感な汚染物質の除去と石灰石システムの透過性に及ぼすFe~3+と生物学的ナノサイズFeSの結合効果を調べるために,Fe還元細菌(FRB)と硫酸還元菌(SRB)を用いて,石灰石粒子上のナノサイズFeS被覆を形成した。0.5mg/LのAs(V),Cr(VI)とSb(V)を含む初期酸性溶液では,遅延係数はFeS被覆石灰石系における≫367,89と9でそれぞれ,FeS-Fe~3+(aq)系における345;367;308それぞれ石灰石のみ(元の)系における26 5および7から増加した。FeS被覆石灰石系の透過係数は,元の石灰石系のそれよりも良好であるが,Fe~3+(aq)の存在下で元の石灰石系の三分の二に減少する,それは多分二次第二鉄水酸化物の形成によるものであった。XPS分析は,FeS粒子はAs(V),Sb(V)とCr(VI)を低減し,溶液からそれらを除去に有効であることを示唆している。これらの結果は,FeS粒子をFe~3+(aq)の有無で酸化還元に敏感な汚染物質の保持を改善することを実証した。これらの新たな知見はPRBで使用される酸化還元系の結合効果に関する新しい洞察を与えた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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岩石圏の地球化学一般 

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