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J-GLOBAL ID:201802234533830379   整理番号:18A1617125

miR-185はIGF1RとIGF2を標的とすることにより結腸直腸癌細胞の放射線感受性を増強する【JST・京大機械翻訳】

MiR-185 enhances radiosensitivity of colorectal cancer cells by targeting IGF1R and IGF2
著者 (10件):
資料名:
巻: 106  ページ: 763-769  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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放射線耐性は,結腸直腸癌(CRC)の効果的治療のための重要な障害である。最近の研究は,miR-185がCRCの増殖,生存,および浸潤を阻害することを示した。しかし,CRCの放射線耐性におけるこのmiRNAの役割はまだ同定されていない。本研究の目的はCRCの放射線感受性におけるmiR-185の役割を調べることである。模倣miR-185で細胞をトランスフェクションした後に,IGF1RとIGF2の発現をリアルタイムPCRとウェスタンブロット法によって評価した。トランスフェクション細胞の放射線応答もコロニー形成アッセイにより調べた。フローサイトメトリーとカスパーゼ3活性によるサブG1画分分析を用いてアポトーシスを評価した。リアルタイムPCRとウェスタンブロットの結果は,IGF1RとIGF2がトランスフェクションした細胞で下方制御されることを示した。コロニー形成アッセイは,形質移入細胞が他の細胞より放射線感受性であることを明らかにした。一方,照射後,アポトーシス率は他の細胞より形質移入細胞で有意に高かった。要約すると,著者らの研究はmiR-185のアップレギュレーションが電離放射線に対するCRC細胞の感受性を増強することを示す最初のものである。miR-185は放射線耐性の新しいバイオマーカーとして作用し,CRCの放射線応答を臨床的に増強する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学  ,  生物学的機能  ,  遺伝子操作 

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