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J-GLOBAL ID:201802234535846493   整理番号:18A0819790

ワイヤEDMにおけるコーナー形状精度に及ぼすジェットフラッシングの影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of Jet Flushing on Corner Shape Accuracy in Wire EDM
著者 (5件):
資料名:
巻: 68  ページ: 104-108  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3527A  ISSN: 2212-8271  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ワイヤ放電加工(EDM)において,ワイヤ電極は容易に破壊し,形状精度は切断コーナー形状のとき減少する傾向がある。プロセス中のワイヤ電極は,放電爆発力,開電圧印加による静電気力,およびジェットフラッシングによる流体力学力を受ける。次に,ワイヤは常に切断方向の反対側で偏向する。一方,ワイヤの破損は,狭い加工されたkerfにおける多くの破片の停滞による同じ位置での放電濃度によって主に引き起こされる。したがって,ノズルによる誘電流体の噴流フラッシングは,滑らかなデブリ排除のために従来適用されてきた。しかし,過度の流量は大きなワイヤ振動とたわみを促進する可能性がある。さらに,コーナー形状切削におけるデブリ排除およびワイヤ偏向に及ぼす噴流フラッシング条件の影響は,今まで研究されていない。本研究では,1stカットワイヤEDMにおけるコーナー形状切削中の機械加工されたカーフにおける流れ場とデブリ運動をCFD解析によりシミュレートした。また,CFD解析により得られた流体力学力による応力分布を有するワイヤの構造解析により,ワイヤのたわみを検討した。結果は,噴流フラッシングによるワイヤの周りの流れ場と圧力場がコーナでの切削方向を変えた直後に著しく変化することを示した。さらに,ワイヤの背後の定常循環領域はコーナー直後に一時的に消失し,加工されたkerfにおけるデブリ停滞はその時間に減少した。さらに,ワイヤ偏向によるコーナー形状誤差を実験的に測定し,流体力学力によるワイヤ偏向の解析結果と比較した。ワイヤ偏向に及ぼす流体力学力の影響は,一般的な1回カット条件下での放電爆発力と同じ大きさであることが分かった。これは,コーナー形状精度に及ぼす噴流フラッシングの影響が,比較的高い流量条件下で大きいことを示唆している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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