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J-GLOBAL ID：201802234546984895   整理番号：18A2074777

FeCu合金の中性子照射によって誘起された機械的性質とCu析出物の間の相関【JST・京大機械翻訳】

Correlation between mechanical properties and Cu precipitates induced by neutron irradiation of FeCu alloys

著者 (4件)： Xu Q. (Institute for Integrated Radiation and Nuclear Science, Kyoto University, Osaka, 590-0494, Japan) ,  Yokotani T. (Institute for Integrated Radiation and Nuclear Science, Kyoto University, Osaka, 590-0494, Japan) ,  Onitsuka T. (Research Institute of Nuclear Engineering, University of Fukui, Fukui, 914-0055, Japan) ,  Sato K. (Department of Mechanical Engineering, Kagoshima University, Kagoshima, 890-8580, Japan)
資料名： Journal of Nuclear Materials  (Journal of Nuclear Materials)
巻： 512  ページ： 314-319  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0148A  ISSN： 0022-3115  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 反応器圧力容器(RPVs)のモデル合金であるFeCu合金の中性子照射によりCu析出物が形成され,Cu析出物が降伏応力を増加させ,FeCu合金の全伸びを減少させることは良く知られている。しかし,Cu析出物の形成とFeCu合金の機械的性質の間の相関は明確ではない。本研究では,2つのモデル合金,Fe-0.3CuとFe-0.6Cuを573Kの中性子で最大6.2×10~22中性子/m2(E>0.1MeV)で照射し,9.5×10~3dpa(原子当たりの変位)に対応した。Cu析出物は,1.1×10~5dpaの照射後でもFeCu合金中に形成された。ビッカース微小硬さ,0.2%降伏応力および引張応力は増加したが,全伸びは両方の合金に対して約4.7×10~4~2.4×10~3dpaまでの照射線量の増加と共に減少した。その後,ビッカース微小硬さ,0.2%降伏応力,および引張応力は照射線量の増加とともに減少した。合金の機械的性質におけるこれらの変化はマイクロボイドの成長に関連している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： モデル ,  降伏応力 ,  *析出物 ,  *中性子照射 ,  圧力容器 ,  *銅 ,  照射線量 ,  反応器 ,  原子炉容器 ,  *合金 ,  *中性子 ,  引張応力 ,  *機械的性質
準シソーラス用語： マイクロボイド ,  Vickers微小硬さ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 原子炉圧力容器 ,  FeCuモデル合金 ,  中性子照射 ,  ストレス ,  Cu析出物 ,  マイクロボイド

分類 (2件)： 金属の放射線による構造と物性の変化  (BK16122N) ,  原子炉容器  (MD04050A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 中性子照射 ,  誘起 ,  機械的性質 ,  Cu ,  析出物 ,  相関