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J-GLOBAL ID:201802234562908231   整理番号:18A0018981

レーザ構造化とPVD被覆の革新的な組合せを用いた射出成形プラスチック部品の強化された複製比【Powered by NICT】

Enhanced replication ratio of injection molded plastic parts by using an innovative combination of laser-structuring and PVD coating
著者 (8件):
資料名:
巻: 332  ページ: 474-483  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プラスチック製品の性質は成分表面の適切な設計によって最適化できた。射出成形によるプラスチック加工のための一つの有望な方法は,マイクロメータ範囲で構造化された成形ツールの使用である。本論文の範囲内で,レーザ微細構造化は二射出成形金型で行った。クロム基窒化物被覆は中間周波数マグネトロンスパッタリング(mfMS)により微細構造モールドの一つ上に堆積した。市販プラスチックポリカーボネート(PC_2245)とポリメタクリル酸メチル(PMMA 7N)はすべての研究のために考慮した。被覆はx_Cr=51at.%Cr,x_Al=30at.%アルミニウムとx_N=19at.%の窒素微細で濃密なカラム構造を示したを含んでいた。はピンオンディスク型試験機を用いて測定された摩擦係数はPMMA7Nの場合には約11%,PC_2245で約17%を減少させ,PVDを用いたことが分かった。被覆及び非被覆表面を比較することにより,高温接触角(CA)測定により解析しPC_2245とPMMA7Nのプラスチック融液と接触した低い濡れ性は被覆表面で達成された。これはCA測定後の試料表面からの凝固PC_2245とPMMAの分離に必要なせん断エネルギーの低い量に相当する。コーティング特性,粗さ,後CA測定に及ぼす温度の影響も観測された。光学微細構造の複製比は,非被覆金型に比較して被覆したPVDを用いて20 30%まで有意に増加させることができることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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金属材料へのセラミック被覆 

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