文献

J-GLOBAL ID：201802234585436458   整理番号：18A1437223

車輪レール曲線の騒音に対する摩擦係数の影響解析【JST・京大機械翻訳】

Influence of Friction Coefficient on Wheel-rail Curve Squeal Noise

著者 (3件)： Wang Jin (同済大学道路与交通工程教育部重点実験室 上海201804) ,  Yang Xinwen (同済大学道路与交通工程教育部重点実験室 上海201804;大功率交流伝動電力机車系統集成国家重点実験室 株洲412000) ,  Lian Songliang (同済大学道路与交通工程教育部重点実験室 上海201804)
資料名： Jixie Gongcheng Xuebao  (Jixie Gongcheng Xuebao)
巻： 54  号： 4  ページ： 255-263  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0292A  ISSN： 0577-6686  CODEN： CHHKA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 摩擦係数が一定のとき,曲線の波が出るかどうかを解析するために,車輪-レール接触特性と曲線のノイズ強度に及ぼす摩擦係数の影響を検討し,車輪-レール曲線のノイズ予測モデルを確立した。車輪-レール弾性振動モデル,時間領域相互作用モデル,および音響放射モデルを含んで,相互作用モデルの正当性を,CONTACTソフトウェアによって検証した。解析の結果,摩擦係数が一定のとき,曲線の波が現われることがわかった。摩擦係数は曲線の周波数に影響しないが,車輪の横ずれが5mm,横方向のクリープ速度が-0.01のとき,振動数は常に車輪の0節円3節の軸モードの周波数に近い。摩擦係数が大きければ大きいほど,曲線のノイズ強度はより大きい。横力レベルのピーク値の個数で粘性振動が発生するかどうかを判断でき、接触区域の滑り区域が占める割合の変化程度は粘性振動の激しさを表す。横力レベルの最大値または音響パワーレベルの最大値を用いて,周波数予測曲線の周波数を予測した。2つの臨界摩擦係数を提案した。摩擦係数が0.20以下のとき,曲線の津波は現れず,0.24以上のとき,それは,0.20と0.24の間に,曲線の波の存在の可能性があることを示した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 音波放射 ,  *レール ,  ソフトウェア ,  雑音 ,  モデル ,  弾性 ,  予測モデル ,  周波数 ,  粘性 ,  相互作用 ,  *騒音 ,  予測 ,  ピーク値 ,  *摩擦係数
準シソーラス用語： 横荷重 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： curve squeal ,  wheel-rail contact ,  sound radiation ,  impulse response function

分類 (1件)： ロボットの運動・制御  (IC04012J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 車輪 ,  レール ,  曲線 ,  騒音 ,  摩擦係数 ,  影響解析