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J-GLOBAL ID:201802234597762789   整理番号:18A0382788

チベット高原の湖における堆積物の深さによるメタン産生経路の変化【Powered by NICT】

Change of methane production pathway with sediment depth in a lake on the Tibetan plateau
著者 (5件):
資料名:
巻: 474  ページ: 279-286  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0621A  ISSN: 0031-0182  CODEN: PPPYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メタン生産は最も無酸素湖堆積物中の有機物質の分解における最終段階である。湖堆積物におけるCH_4生産は水素資化性メタン生成によって支配され,特に深い層であることが示唆されている。Bangong湖,チベット高原の貧栄養高高度湖の堆積物中の表面から50cm深まで垂直堆積物プロファイルを検討した。CH_4生産,安定炭素isotopefractionation及び古細菌群集構造を測定した。メタン生産速度,酢酸濃度と細菌および古細菌の数は堆積物の深さとともに大きく減少したことを見出した。水素資化性メタン生成の濃縮係数(ε)は,また深さと共に減少したが,酢酸のδ~13Cはかなり一定であった。全CH_4生産への水素資化性メタン生成の寄与は深さとともに増加し約36%から100%であった。古細菌16S rRNA遺伝子の末端制限断片多型(T RFLP)の分析は,酢酸分解性(Methanosaetaceae)メタン生成細菌深さと共に減少し,の相対的存在量は深さ50cmで完全に消失することを示した。著者らの研究は,最初にメタン生成経路とメタン生成古細菌群集は高高度湖における堆積物深さ,おそらく容易に分解可能な有機物質の利用可能性によって制御された系統的に変化することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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第四紀 
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