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J-GLOBAL ID：201802234611093367   整理番号：18A1249850

健常マウスにおける骨密度,強度および微細構造に対する経口ダビガトランエテキシラートの効果【JST・京大機械翻訳】

The effect of oral dabigatran etexilate on bone density, strength, and microstructure in healthy mice

著者 (3件)： Brent Mikkel Bo (Department of Biomedicine, Aarhus University, Denmark) ,  Thomsen Jesper Skovhus (Department of Biomedicine, Aarhus University, Denmark) ,  Brueel Annemarie (Department of Biomedicine, Aarhus University, Denmark)
資料名： Bone Reports  (Bone Reports)
巻： 8  ページ： 9-17  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3046A  ISSN： 2352-1872  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トロンビンは,因子V,VIII,XIおよびフィブリノーゲンを変換する凝固カスケードにおける重要な成分である。肝臓におけるトロンビンの大量生産に加えて,破骨細胞は同様にトロンビンを合成し分泌する。骨芽細胞はトロンビン受容体を発現し,トロンビンがOPGに対するRANKLの発現を刺激することが報告されており,破骨細胞活性化と骨分解がより大きくなっている。Pradaxa(dabigatran etexilate,DE)は新しい抗凝固剤であり,最近臨床使用に承認されている。deは,RANKLL/OPG比を調節し,それにより破骨細胞活性化と骨分解を制限する可能性を有する直接トロンビン阻害剤である。本研究の目的は,DEが健康な雄および雌マウスにおける骨密度,骨強度および骨微細構造を増加させることができるかどうかを調査し,DEの効果が性依存性であるかどうかを調査することであった。14週齢の雄性C57BL/6マウス28匹を体重により4群に層別化した。対照3週間;3週目;対照6週間;6週間。14週齢の雌C57BL/6マウスに同一の研究デザインを適用した。DEと混合されたチョークは自由に提供され,雌と雄のマウスに対してそれぞれ1.70mgDE/g体重と1.52mgDE/g体重の用量をもたらした。動物を3または6週間後に安楽死させた。骨ミネラル密度(aBMD)と骨ミネラル含有量(BMC)をDEXAで評価し,3D微細構造特性をμCTで測定し,骨強度を機械的試験で測定し,骨形成と吸収を骨組織形態測定で評価した。雌マウスにおいて,DEは6週間の介入後に有意に高い脛骨aBMD値をもたらした。さらに,DEは脛骨骨幹端皮質骨領域と組織領域を有意に増加させ,それは脛骨軸の有意に増加した強度を伴った。deは大腿骨皮質骨または大腿骨と脊椎骨梁3D微細構造に影響を及ぼさなかった。最後に,骨組織形態計測は,DEがMS/BSまたはOcに影響を及ぼさないことを示した。S/BS。雄マウスでは,DEの骨陽性効果は調べたどのパラメータでも見られなかった。結論として,DEによる介入は雌マウスにおける脛骨皮質骨における弱い陽性部位特異的効果をもたらし,重要なことに,骨組織に及ぼすDEの主要有害作用は,使用したDEの比較的高い用量にもかかわらず,雌または雄マウスのいずれにおいても見られなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 皮質骨 ,  破骨細胞 ,  脊柱 ,  骨芽細胞 ,  脛骨 ,  抗凝固薬 ,  骨形成 ,  *骨密度 ,  大腿骨 ,  *微細構造 ,  三次元 ,  トロンビン ,  体重
準シソーラス用語： 骨組織 ,  骨強度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 血液凝固 ,  μCT ,  ダビガトランエテキシラート ,  骨形成

分類 (2件)： 骨格系  (EJ10030R) ,  運動器系の基礎医学  (GG01020B)

タイトルに関連する用語 (4件)： マウス ,  骨密度 ,  微細構造 ,  ダビガトランエテキシラート