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J-GLOBAL ID:201802234664584657   整理番号:18A0324288

嗅神経被覆細胞の条件培地は打撲脊髄損傷後の機能的回復および軸索再生を促進する【Powered by NICT】

Conditioned medium of olfactory ensheathing cells promotes the functional recovery and axonal regeneration after contusive spinal cord injury
著者 (7件):
資料名:
巻: 1654  号: PA  ページ: 43-54  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0705B  ISSN: 0006-8993  CODEN: BRREA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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有効性と挫傷性脊髄損傷(SCI)の治療に嗅神経鞘細胞条件培地(OEC M)の潜在的役割を検討した。挫傷性SCIモデルはT10セグメントでNYU落下インパクタにより確立した。雄Sprague-Dawleyラットを,対照培地(ConM,n=0~18),低用量OEC M(n=18)および高用量OEC M(n=18)の腹腔内注射を受けた。免疫蛍光法により,培養したOECの純度を明らかにした。BBBスコアを用いて機能回復を評価することであった。OEC M,ConMおよびラット血漿試料のBDNF濃度はELISAにより測定した。従来MRIおよび拡散テンソルトラクトグラフィー(DTT)はSCIの修復過程を可視化するために適用した。NF200の拡散テンソルイメージング(DTI)と免疫組織化学は軸索再生を評価するために実施した。治療の全身デリバリー後,末梢血におけるBBBスコアとBDNFレベルはConM群よりOEC M処理群で有意に高かった。MRIとDTTは,OEC M処理群におけるSCI後の良好な放射線学的回復を示し,高用量OEC Mの良好な転帰と関連していた。DTI(拡散テンソル画像)とNF200染色は損傷震央周辺の軸索再生を促進したOEC M処理を明らかにしたが,軸索再生が損傷部位では観察されなかった。結果は,OEC M処理は機能回復を改善し,挫傷性SCI後の損傷震央周辺の軸索再生を促進することを示した。この戦略はSCIを効率的に処理する新しい無細胞OECに基づく治療である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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