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J-GLOBAL ID:201802234682958040   整理番号:18A0754395

銅錯体により媒介される電気化学的水酸化と立体選択的酸素原子移動【JST・京大機械翻訳】

Electrochemical Water Oxidation and Stereoselective Oxygen Atom Transfer Mediated by a Copper Complex
著者 (11件):
資料名:
巻: 24  号: 20  ページ: 5213-5224  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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化学エネルギー貯蔵のための効率的で安価な触媒の開発を目的として,二酸素を形成する銅ベース錯体による水酸化が近年注目されている。さらに,水の存在下での金属錯体の酸化により生成した高原子価金属-オキソ種を用いて,酸素源としてH2Oを用いて基質の酸素化を達成した。今日まで,この戦略は銅錯体について報告されていない。ここでは,銅(II)錯体[(RPY2)Cu(OTf)_2](RPY2=N-置換ビス[2-ピリジル(エチルアミン)]配位子,R=インダン;OTf=トリフラート)を用いた。酸化可能な基質部分(インダン)を含むこの錯体を,分子内酸素原子移動反応をモニターするツールとして用いた。電気化学的性質を調べ,通常の水素電極(NHE)に対する1.30Vでの電解により,二酸素生成とインダン部分の酸素化の両方が観察された。配位子は高度にジアステレオ選択的に酸化され,観察された反応性が金属中心反応種により仲介されることを示した。反応性のpH依存性をモニターし,電位差滴定から分光学的研究及びDFT計算までの範囲の異なる技法から推定したスペシエーションと相関させた。二酸素生成の水酸化は中性pHで起こり,おそらく単核銅(II)前駆体の酸化により仲介される。それは,限られた効率ではあるが,かなり低い過電圧(pH7で280mV)で達成される。一方,酸素化はpH8~8.5で最大であり,恐らく反強磁性的に結合した二核ビス(μ-ヒドロキソ)銅(II)前駆体の電気化学的酸化により媒介される。これは選択的酸素化反応のための銅中心酸化水活性化の最初の例を構成する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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第11族,第12族元素の錯体 
物質索引 (1件):
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