文献

J-GLOBAL ID：201802234693542549   整理番号：18A1958679

糖尿病ラットの皮膚潰瘍組織におけるTGF-β1,bFGF,VEGF発現に対する養陰生筋散の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Yangyin Shengji Powder on TGF-β1, bFGF and VEGF Expressions in Skin Ulcers of Diabetic Rats

著者 (2件)： Liu Jiandong (甘州区人民医院皮膚科 甘粛張掖734000) ,  Liu Haiying (河西学院附属医学院 甘粛張掖734000)
資料名： Zhongguo Zhongyiyao Keji  (Zhongguo Zhongyiyao Keji)
巻： 25  号： 4  ページ： 485-487,490  発行年： 2018年 
JST資料番号： C4039A  ISSN： 1005-7072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】糖尿病ラットの皮膚潰瘍組織におけるトランスフォーミング成長因子β1(TGF-β1),塩基性線維芽細胞成長因子(bFGF)および血管内皮成長因子(VEGF)の発現に及ぼす養陰生筋散の効果を調査した。方法:STZ腹腔注射により糖尿病モデルを誘導し、27匹の糖尿病ラットを切除し、皮膚潰瘍モデルを作製した。ランダムにモデル群、陽性薬群と養陰生筋散群に分け、各群9匹、他の10匹のラットを空白対照とした。皮膚の治癒面積を,3,7,14日目に記録し,そして,皮膚創傷組織におけるTGF-β1,bFGF,およびVEGFの発現を,14日目に,免疫組織化学によって,それぞれ測定した。結果;モデル群と比較して,他の群の創傷治癒率は有意に増加し,7日目と14日目のモデル群との間に有意差があり(P<0.05,P<0.01),養陰生筋散群の14日目の治癒率は,対照群のものより有意に高かった(P<0.05)。モデル群ラットの皮膚潰瘍組織のTGF-β1、bF-GFとVEGFの発現は空白対照群より明らかに低く(P<0.01)、投薬群の発現量はモデル群より明らかに高く、養陰生筋散群の発現は陽性対照群より高かった(P<0.05)。結論:養陰生筋散は皮膚組織のTGF-β1、bFGFとVEGF蛋白の発現の増強を通じて糖尿病ラットの皮膚潰瘍の癒合を促進する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *糖尿病 ,  TGFβ ,  創傷治癒 ,  *bFGF ,  治癒 ,  *皮膚潰瘍 ,  免疫組織化学 ,  タンパク質 ,  投与 ,  *ラット ,  *VEGF
準シソーラス用語： 対照群 ,  注射 ,  *TGFβ1 ,  *糖尿病ラット , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  外傷一般  (GD02010O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 糖尿病ラット ,  皮膚潰瘍 ,  組織 ,  bFGF ,  VEGF ,  発現