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J-GLOBAL ID:201802234738623170   整理番号:18A1414977

5員環ジチオカーボナート構造を持つポリ(γ-グルタミン酸)のジアミンによる架橋反応と機能性接着剤への応用

Diamine-Crosslinking of Poly(γ-glutamic acid) having 5-Membered Cyclic Dithiocarbonate Structures and its Application to Functional Adhesives
著者 (5件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 150-156  発行年: 2018年07月10日 
JST資料番号: Z0934A  ISSN: 2433-3786  CODEN: NPORF2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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5員環ジチオカーボナートで修飾したポリ(γ-グルタミン酸)(DTC-γPGA)を合成し,架橋反応と架橋物の接着性について検討を行った。γPGAのジメチルスルホキシド溶液に1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩存在下で5-ヒドロキシメチル-1,3-オキサチオラン-2-チオン(DTC-OH)を作用させることでDTC-γPGAを合成した。架橋剤として4,7,10-トリオキサ-1,13-トリデカンジアミン(TODA)を用いてDTC-γPGAの架橋反応の検討を行った。DTC-γPGAのエタノール分散液に,TODA水溶液を添加したところ,ポリマー粒子が接合して沈殿物が生成し,チオウレタン構造を介したネットワークポリマーが得られた。生成物を豚皮の片端に塗布し,別の豚皮と貼り合わせて接着強度測定を行った。TODA添加量,DTC化率,接着時間を変化させて検討した結果,DTC化率34%の試料DTC-γPGA(34/66)にDTCに対して0.25等量のTODAを添加し,24時間接着した試料でT形はく離接着強度800N/mの強い接着力を示すことが分かった。(著者抄録)
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分類 (1件):
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各種接着剤 

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