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J-GLOBAL ID：201802234740329430   整理番号：18A0405131

高速重イオンにより誘起されたMgAl_2O_4におけるエッジ構造と第一原理スペクトル研究陽イオン不規則性のX線近吸収【Powered by NICT】

X-ray absorption near edge structure and first-principles spectral investigations of cationic disorder in MgAl₂O₄ induced by swift heavy ions

著者 (7件)： Yoshioka S. (Department of Applied Quantum Physics and Nuclear Engineering, Kyushu University, Fukuoka, 819-0395, Japan. [e-mail]) ,  Tsuruta K. ,  Yamamoto T. ,  Yasuda K. ,  Matsumura S. ,  Ishikawa N. ,  Kobayashi E.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 20  号： 7  ページ： 4962-4969  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高速重イオンにより誘起されたMgAl_2O_4スピネルにおける陽イオン無秩序はX線吸収端近傍構造を用いて調べた。200MeVのXeイオンの照射フルエンスの変化により,MgのK端およびAlのK端スペクトルを同期して変化した。密度汎関数理論に基づいて計算したスペクトルは実験スペクトルの変化は四面体サイト中のMg間の陽イオン無秩序と八面体サイト中のAlに起因することを示した。これらの結果は,完全にランダムな構成は,高速重イオン照射下での高密度電子励起により誘起されたMgAl_2O_4で達成される程度に高い反転度を示唆した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 密度汎関数法 ,  *イオン ,  *アルミニウム ,  キセノン ,  四面体 ,  X線吸収端 ,  *マグネシウム ,  電子励起 ,  *カチオン ,  *第一原理 ,  フルエンス ,  *スペクトル ,  八面体
準シソーラス用語： *不規則性 ,  *高速重イオン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y)

タイトルに関連する用語 (9件)： 高速重イオン ,  誘起 ,  エッジ ,  第一原理 ,  スペクトル ,  研究 ,  陽イオン ,  不規則性 ,  X線