抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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新しい不揮発性メモリ(NVM)技術,例えば,相変化メモリ(PCM)は,バイトアドレス性,安価性,および大サイズのような主な特徴を有して出現しており,主メモリとして機能するために展開されるであろう。大規模データの高速処理のために,非揮発性主メモリ上で動作する従来のファイルシステム(例えばExt4)のようなNVM用のブロックデバイスドライバを開発した。しかしながら,既存のブロックドライバは,不要なアクセス遅延を招く,ブラインドキャッシュページを隠す。この欠点を克服するために,本論文では,バイトアドレス可能な不揮発性主メモリのために,NVMBDと呼ばれる新しいブロックデバイスドライバを開発した。それは,処理ブロックI/O要求の2つの方法,すなわち,従来のブロックI/OとBMAPを採用した。一方で,従来のブロックI/Oは,複数の負荷/ストア命令を有する512Bセクターを読み出す。一方,BMAPは,ページキャッシュとNVMの間のページ移動を除去するブロックI/O要求を処理するとき,ページキャッシュツリーにNVMページを挿入する。BMAPはページキャッシュの管理に関与するが,ファイルシステムには透明である。BMAPはDAX様特徴を持つファイルシステムを提供し,ファイルシステム性能を改善する。包括的実験を通して,開発したブロックデバイスドライバがファイルアクセス性能を大幅に改善することを実証した。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】