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J-GLOBAL ID:201802234799322416   整理番号:18A0705915

高性能の循環腫瘍細胞捕獲のための人工赤血球【JST・京大機械翻訳】

Engineered red blood cells for capturing circulating tumor cells with high performance
著者 (17件):
資料名:
巻: 10  号: 13  ページ: 6014-6023  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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末梢血における循環腫瘍細胞(CTC)のろ過は早期癌診断,治療モニタリング,転移診断,予後評価に重要である。しかしながら,磁気活性化細胞選別(MACS)のようなCTCsを濃縮するための現在利用可能な戦略は,捕捉過程におけるビーズと白血球の間の非特異的相互作用による純度を伴う深刻な問題に直面している。本研究では,腫瘍標的分子葉酸(FA)および磁性ナノ粒子(MNP)を,それぞれ疎水性相互作用および化学的共役により赤血球(RBC)表面上に被覆した。得られた人工RBCはCTCsに急速に接着し,得られたCTC-RBC複合体は磁場中で分離された。RBC溶解緩衝液と遠心分離による処理後,CTCを放出し,捕捉した。全過程の期間は3時間未満であった。細胞計数は,捕獲効率が90%以上であり,得られたCTCの純度が75%より高いことを示した。提案した方法の性能は,同じ条件下で,MACSビーズ(捕捉効率の80%と純度の20%)の性能を超えていた。得られたCTCは,in vitroで再培養し増殖した。著者らの工学的RBCは,生理学的環境における稀な細胞を濃縮するための新しい方法を提供した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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炭素とその化合物 
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