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J-GLOBAL ID：201802234808892425   整理番号：18A0983446

環境発電デバイスの耐タンパ実装の検討

A Study of Tamper Resistant Implementation for Energy Harvester

著者 (2件)： 野崎佑典 (名城大) ,  吉川雅弥 (名城大)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2018  号： CDS-22  ページ： Vol.2018-CDS-22,No.4,1-6 (WEB ONLY)  発行年： 2018年05月24日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,環境発電がIoTを支える技術として注目されている。環境発電は,身の回りのエネルギーを電気エネルギーへと変換する技術であり,コンシューマへの応用が期待されている。また,環境発電デバイスはIoTにより様々な機器と接続されるため,暗号化などのセキュリティ対策を行うことが重要である。一方で,ハードウェアセキュリティでは,暗号回路を対象に回路動作時に漏洩する物理情報を利用したサイドチャネル攻撃の危険性が指摘されている。そのため,今後のIoTを支える環境発電デバイスに関しても耐タンパ性についての検証は非常に重要である。そして,これまでに我々は環境発電デバイスにおける耐タンパ検証環境を構築し,環境発電デバイスの耐タンパ性について検証してきた。本研究では,環境発電デバイスの耐タンパ実装について検討する。提案手法では低消費電力での実装が期待されるシャッフリングを用いた対策を行う。そして,TWELITE環境発電デバイスを用いた評価実験により,提案手法の有効性について検証する。(著者抄録)

シソーラス用語： *エネルギー変換 ,  エネルギー供給 ,  クリーンエネルギー ,  環境保全 ,  発電 ,  相互接続 ,  インターネット ,  組込みシステム ,  *対策 ,  *安全対策 ,  暗号 ,  *攻撃行動 ,  *コンピュータセキュリティ ,  暗号装置 ,  *安全性 ,  *サイバー攻撃
準シソーラス用語： *サイドチャネル攻撃 ,  *セキュリティ対策 ,  モノのインターネット ,  暗号化 ,  *環境発電 ,  *情報セキュリティ対策 ,  *耐タンパ性

分類 (3件)： 発電一般  (NB03010W) ,  データ保護  (JD01020V) ,  エネルギー変換装置  (LC01020U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 環境発電 ,  タンパ ,  実装