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J-GLOBAL ID:201802234810298671   整理番号:18A0785923

バイオ界面活性剤および抗微生物リポペプチドの源としてのPubaから分離したBacillus spp.【JST・京大機械翻訳】

Bacillus spp. Isolated from Puba as a Source of Biosurfactants and Antimicrobial Lipopeptides
著者 (12件):
資料名:
巻:ページ: 61  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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酵素,抗生物質,アミノ酸,殺虫剤,バイオ界面活性剤およびバクテリオシンを含むBacillusにより,工業的関心のいくつかの製品が生産されている。本研究は,カッサバからの地域発酵製品PUBAからの2つの細菌分離株(P5とC3)の可能性を研究し,抗菌性と表面活性特性を有する複数の物質を生産することを目的とした。系統発生分析は,それぞれBacillus amyloliquefaciensとBacillus thuringiensisによる分離株P5とC3の密接な関係を示した。特に,Bacillus sp. P5は抗真菌活性に加えてリステリア菌やセレウス菌のような病原体に対して抗菌活性を示した。プレサブチロシン(sboA),マロニルCoAトランスアシラーゼ(ituD)をコードする遺伝子の存在,及びsurfacクチン(sfp)の推定転写ターミネータをBacillus sp. P5で検出し,バクテリオシンのサブチロシンA及びリポペプチドイツリンA及びsurfacクチンの生産を示唆した。Bacillus sp. C3については,sboAとspas(スブチリシン)遺伝子の存在がB.cereusクラスターのメンバーにおいて初めて観察された。Bacillus sp. P5は鉱物油,大豆バイオディーゼルおよびトルエンに対して乳化能を示したが,Bacillus sp. C3は鉱物油に対してのみ乳化能を示した。培養培地における表面張力の減少も菌株P5に対して観察され,この細菌による表面活性化合物の生産を確認した。P5培地において,モノプロトン化分子種と,surfacクチン,イツリン,およびフェengのナトリウムとカリウムイオンの付加物が検出された。ピークm/z1030(C14surfacクチンAまたはC15surfacクチンB[M+Na]+)とピークm/z1079(C15iturin[M+Na]+)の比較MS/MSスペクトルは,標準の同じフラグメンテーションプロファイルを示し,分子同定を確認した。結論として,Bacillus sp. P5は,抗真菌性,抗菌性,およびバイオサーファクタント物質の生産のための最良の可能性を示した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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病原体に作用する抗生物質の基礎研究  ,  抗細菌薬の基礎研究 
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