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J-GLOBAL ID:201802234810426031   整理番号:18A1294948

乳癌由来エキソソームはgp130/STAT3シグナル伝達を介してマクロファージ分極を変化させる【JST・京大機械翻訳】

Breast Cancer-Derived Exosomes Alter Macrophage Polarization via gp130/STAT3 Signaling
著者 (15件):
資料名:
巻:ページ: 871  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍由来エキソソームは癌と免疫細胞間の細胞間コミュニケーションの必須メディエーターとして認識されている。骨髄由来マクロファージ(BMDM)は腫瘍由来エキソソームを取り込むことは良く確立されている。しかしながら,マクロファージ表現型に対するこれらエキソソームの機能的影響は,議論の余地があり,あまり研究されていない。ここでは,乳癌由来エキソソームがインターロイキン-6(IL-6)受容体β(糖蛋白質130,gp130)-STAT3シグナル伝達経路を介してマクロファージの表現型を変化させることを示した。マクロファージへの乳癌由来エキソソームの添加は,重要な下流転写因子STAT3のリン酸化を含むIL-6応答経路の活性化をもたらす。癌エキソソームにおいて高度に濃縮されているエキソソームgp130は,BMDMからのIL-6の分泌を誘発する。さらに,癌由来エキソソームへのBMDMの曝露は,腫瘍関連マクロファージでしばしば観察される分極表現型に対する従来からの変化を誘発する。これらの効果の全ては,癌由来エキソソームへのgp130阻害剤の添加,またはBMDMsエキソソーム取り込みの遮断により阻害される。まとめると,本研究は,乳癌由来エキソソームが,部分的にgp130/STAT3シグナル伝達を介して,マクロファージにおいてIL-6分泌とプロ生存表現型を誘導することができることを示す。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞構成体の機能  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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