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J-GLOBAL ID:201802234815641923   整理番号:18A0963159

唾液中のフェチュインの高感度定量のためのナノキャリアタグとしての磁性多層カーボンナノチューブ【JST・京大機械翻訳】

Magnetic multiwalled carbon nanotubes as nanocarrier tags for sensitive determination of fetuin in saliva
著者 (4件):
資料名:
巻: 113  ページ: 88-94  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,肥満,インシュリン抵抗性,および2型糖尿病の関連バイオマーカーであるヒトフェチュインA(HFA)の定量のためのナノキャリアタグとして磁性多層カーボンナノチューブ(m-MWCNTs)を用いた電気化学免疫センサの開発と性能を報告する。スクリーン印刷炭素電極をp-アミノベzoic酸でグラフト化し,ストレプトアビジンを電極表面上に共有結合的に固定化した。ビオチニル化捕捉抗体をストレプトアビジン-ビオチン相互作用により固定化し,サンドイッチ分析配置をHRPと結合したm-MWCNTs及び検出標識として抗HFA抗体を用いて実施した。HFAの定量はHRP基質としてH2O2の添加による-200mVでのベンゾキノンの電気化学的還元によって生成した電流を測定することによって達成された。調製したm-MWCNTsをSEM,TEM,XRD及びEDSにより特性化した。免疫センサ調製に含まれるすべての段階を,電気化学インピーダンス分光法とサイクリックボルタンメトリーによってモニターした。HFAの線形較正プロットは,20~2000pg/mLの間で,LOD値は16pg/mLであった。この性能は,ELISAキットとクロノインピーダンス免疫センサで報告されたものより著しく優れている。この優れた分析性能に磁性粒子を組み込まないMWCNTsと比較してm-MWCNTsの好ましい寄与も強調した。他の蛋白質及び潜在的に妨害する化合物に対する免疫センサ選択性は優れていた。加えて,免疫センサの有用性を,最小の試料処理で唾液中のHFAの分析により示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  生化学的分析法  ,  生物物理的研究法 

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