抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的;慢性左心不全の中医学弁証分類と心機能分級との関係を探求する。方法;2015年7月から2016年9月にかけて、当病院で治療を受けた慢性左心不全患者100例を選択し、ニューヨーク心臓学会(NYHA)の心機能分類基準により、100例の患者を心機能II~IV級に分けた。その後、この100例の慢性左心不全患者に対し、漢方医の弁証分類を行い、順に気虚両虚型、気虚うっ血型、心腎陽虚型に分けた。心機能分級と漢方医の弁証分類との間には相関関係がない。結果;心機能分類と漢方医の弁証分類の差異は統計学的有意差があり(P<0.05)、即ち心機能II級患者は気陰両虚型を主とし、比例は気陰虚型(78.00%)>気虚型うっ血型(14.00%)>心腎陽虚型(8.00%)であった。心機能III級の患者は気虚うっ血型を主とし、比例は気虚型うっ血型(76.67%)>気陰両虚型(10.00%)>心腎陽虚型(13.33%)であった。心機能のIV級患者は心腎陽虚型を主とし、その中に心腎陽虚型(80.00%)>気虚型うっ血型(15.00%)>気虚陰虚型(5.00%)であった。結論;慢性左心不全の中医学弁証分類と心機能分類との間に一定の関係があり、中医学弁証分類センターの腎臓陽虚型患者の心機能は最も悪く、その次は気虚型、気虚両虚型である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】