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J-GLOBAL ID：201802234826349738   整理番号：18A1903563

アルコールおよびテトラアルキルホスホニウムイオン液体中の水素化触媒としての鉄ナノ粒子の合成,キャラクタリゼーションおよび評価 溶媒は物質か?【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, characterization, and evaluation of iron nanoparticles as hydrogenation catalysts in alcohols and tetraalkylphosphonium ionic liquids: do solvents matter?

著者 (6件)： Banerjee Abhinandan (Department of Chemistry, University of Saskatchewan, 110 Science Place, Saskatoon, Saskatchewan S7N 5C9, Canada. [e-mail]) ,  Yao Yali ,  Durr Michael-Roy R. ,  Barrett William G. ,  Hu Yongfeng ,  Scott Robert W. J.
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 8  号： 20  ページ： 5207-5216  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 純粋なアルコールまたは水/アルコール混合物中でワンポット化学還元戦略により合成した鉄ナノ粒子(Fe NPs)を比較し,単純オレフィンの水素化に対する触媒活性に関してテトラアルキルホスホニウムイオン液体中で合成したものと対比した。Fe NPsは,適度に高い水素圧力下で,良好な収率で,2-ノルボルネンからノルボルネンへの変換および1-オクテンからオクタンへの変換を触媒できることが観察された。より大きなサイズを持つアルコール溶媒中のコア-シェル型Fe@Fe_xO_y粒子は,いくつかの反応サイクル後に触媒失活に対してより大きな抵抗を示したが,ハロゲン化物イオン液体キャップFe粒子は酸化分解に対して顕著な傾向を示し,厳密な無水および無酸素条件を維持しても触媒作用におけるそれらの有用性を制限した。最後に,その場X線吸収分光法を適用して,触媒作用と空気への曝露におけるこれらの系の運命を決定した。アルコール溶媒中のFe@Fe_xO_yナノ粒子のFeスペシエーションの変化は見られなかった。ハロゲン化物のような強く配位するアニオンを有するイオン液体中のFeナノ粒子は酸化に特に安定ではなかったが,非配位アニオンを有するイオン液体中のそれらは遅い酸化分解を受け,アルコール溶媒中のそれらの対応物と比較して触媒作用に対して有用でなかった。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *触媒 ,  *ナノ粒子 ,  *イオン液体 ,  アニオン ,  *水素化 ,  触媒活性 ,  *鉄 ,  *キャラクタリゼーション ,  *アルコール ,  アルカン ,  シクロアルケン ,  架橋化合物
準シソーラス用語： 触媒作用 ,  酸化分解 ,  *鉄ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  酸化,還元  (CF02060T)

物質索引 (3件)： オクタン ,  1-オクテン ,  ノルボルネン

タイトルに関連する用語 (8件)： アルコール ,  液体中 ,  水素化触媒 ,  鉄ナノ粒子 ,  キャラクタリゼーション ,  評価 ,  溶媒 ,  物質