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J-GLOBAL ID:201802234841427295   整理番号:18A0620848

Panax ginseng由来化合物K,ジンセノシドRb1の代謝産物の皮膚保護効果【Powered by NICT】

The skin protective effects of compound K, a metabolite of ginsenoside Rb1 from Panax ginseng
著者 (10件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 218-224  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3176A  ISSN: 1226-8453  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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化合物K(CK)は,ギンセノシド,Panax ginseng(オタネニンジン)の代謝産物である。天然スキンケア製品を用いた皮膚の健康と抗加齢の増加の両方で興味が持たれている。本研究では,化粧品成分としてのCKを使用することの可能性を調べた。CKの老化防止効果を評価するために,RT-PCRを行い,マトリックスメタロプロテイナーゼ-1,シクロオキシゲナーゼ-2,及びI型コラーゲンの発現レベルはUVB照射条件下で測定した。CKの皮膚水和効果をRT-PCRにより試験し,その調節はイムノブロッティングにより検討した。メラニン含量,メラニン分泌,およびチロシナーゼ活性アッセイを行った。CK処理は,UVB照射したNIH3T3細胞におけるマトリックスメタロプロテイナーゼ-1およびシクロオキシゲナーゼ-2の産生を減少させ,I型コラーゲン発現レベルを回復した。皮膚水和因子フィラグリン,トランスグルタミナーゼ,ヒアルロン酸シンターゼ1および 2の発現はCKにより増強され,κBα,c-JunN末端キナーゼ,細胞外シグナル調節キナーゼ経路の阻害剤により調節された。メラニン形成応答では,CKはチロシナーゼ活性とメラニン分泌を調節しなかったが,B16F10細胞における増加したメラニン含量が観察された。著者らのデータは,CKはアンチエイジングと水和効果を持つことを示した。CKはUVB線から皮膚を保護し,皮膚水分レベルを増加させるために化粧品に使用できることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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循環系の基礎医学  ,  抗原・抗体・補体の生化学 
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