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J-GLOBAL ID:201802234856319295   整理番号:18A0155678

Lewy小体型認知症における前頭皮質脂質ラフトにおける脂質プロファイルと蛋白質分布に発生した異常はアルツハイマー病およびパーキンソン病により一部共有される神経化学的特性を明らかにする【Powered by NICT】

Anomalies occurring in lipid profiles and protein distribution in frontal cortex lipid rafts in dementia with Lewy bodies disclose neurochemical traits partially shared by Alzheimer’s and Parkinson’s diseases
著者 (7件):
資料名:
巻: 49  ページ: 52-59  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0356A  ISSN: 0197-4580  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脂質ラフトは,細胞シグナル伝達と密接に関連した高度に動的な膜ミクロドメインである。説得力のある証拠は,脂質ラフトにおける変化は,アルツハイマー病などの神経変性疾患と関連していることを示しているが,現在では脂質ラフトミクロドメインの変化は他のタイプのLewy小体(DLB)による痴呆などの痴呆に生じているかどうかは知られていない。著者らの分析は,DLBから脂質ラフトは低レベルのn-3長鎖多価不飽和脂肪酸(主にドコサヘキサエン酸)の,プラスマローゲンとコレステロール,及び減少した不飽和とperoxidability指標を含む異常な脂質プロファイルを示すことを明らかにした。結果として,β-アミロイド前駆体蛋白質,プレセニリン1,β-セクレターゼ,PrPを含むβアミロイド形成経路の主要な因子を保持する脂質ラフト常在蛋白質は,DLB前頭皮質における脂質ラフトと非ラフトドメイン間に再分布した。メタ分析はLewy小体病のスペクトルと一致し,DLBの間の脂質ラフトとパーキンソン病の変化した組成のいくつかの類似点を明らかにした。添加では,DLBにおけるβアミロイド形成経路に関連した蛋白質の再分布はβ-アミロイドの生成を促進し,DLBにおけるアルツハイマー病の病理,特にβ-アミロイド沈着の興味深い収束への機構的手がかりを提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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神経系の疾患  ,  神経の基礎医学  ,  神経系の診断 
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