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J-GLOBAL ID：201802234884148784   整理番号：18A0646286

クロロフィル増感TiO_2ナノチューブ電極の光電気特性とその増強機構について述べた。【JST・京大機械翻訳】

Photoelectric Activity and Enhancing Mechanism of TiO2 Electrodes Coated with Nature Plant Pigments

著者 (4件)： Li Yanqing (華北電力大学 河北保定071000) ,  Zhang Shenghan (華北電力大学 河北保定071000) ,  Xu Peiyao (華北電力大学 河北保定071000) ,  Tan Yu (華北電力大学 河北保定071000)
資料名： Yingyong Huaxue  (Yingyong Huaxue)
巻： 34  号： 11  ページ： 1314-1320  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1297A  ISSN： 1000-0518  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： クロロフィルの増感メカニズムを研究するために、本論文では、ホウレンソウ葉身の葉緑素のエタノール抽出液を用いて、ナノチューブTiO2電極を抽出し、Na2SO4水溶液電解液中でその光電性能を測定した。増感電極の光電流応答曲線により、葉緑素抽出液がナノチューブTiO2電極を増感する時、電極の光電流値を著しく変化させるが、Ti電極を増感すると光電流が小さくなることが分かった。電極のサイクリックボルタンメトリー曲線により、葉緑素抽出液が電極上の酸化反応をより容易に発生させることが分かった。異なる濃度のクロロフィル抽出液による増感ナノチューブTiO2電極の単色光電気変換効率(IPCE)の測定結果により、適切な葉緑素濃度(7.123~71.23μg/L)は電極IPCEを平均2倍以上増加させることが分かった。しかし,濃度が7123μg/Lに増加すると,IPCEは明らかに減少した。同時に、葉緑素の増感作用はTiO2電極IPCEスペクトルの特徴ピークの位置を明らかに変化させないことが分かった。実験データと結果により,水溶液中でのクロロフィルのTiO2光電気特性の変化機構は,主にクロロフィル分子とTiO2電極中の光生成正孔との反応により,光生成電子と正孔の複合を減少させ,電極の有効光電子数を増加させることが分かった。光電流密度が増加し,最終的にTiO2電極のIPCEが増加した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸化 ,  水溶液 ,  電流密度 ,  *クロロフィル ,  サイクリックボルタンメトリー ,  電解液 ,  光電流 ,  光生成 ,  正孔 ,  スペクトル ,  *増感 ,  *チタン ,  抽出液
準シソーラス用語： 光電変換効率 ,  *光電気 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： TiO2 electrode ,  chlorophyll ,  incident photocurrent conversion efficiency ,  sensitization efficiency

分類 (3件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  太陽電池  (NC03084O) ,  電極過程  (CB07040U)

タイトルに関連する用語 (5件)： クロロフィル ,  増感 ,  ナノチューブ ,  光電気 ,  増強