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J-GLOBAL ID:201802234904897855   整理番号:18A0013078

インドにおける乳児の初期成長不良と高塩分摂取

Poor early growth and high salt intake in Indian infants
著者 (12件):
資料名:
巻: 68  号: 1-8  ページ: 467-472  発行年: 2017年12月 
JST資料番号: W0155A  ISSN: 0963-7486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高血圧症や心血管疾患,慢性腎臓病等の代謝性疾患の発生率は,出生時体重,幼児期の成長および食生活に関連していることが明らかになり,生後12か月間の栄養状態が慢性変性疾患の発症に及ぼす影響に対する関心が高まっている。乳児期の食塩摂取に関する疫学的・臨床学的調査結果のメタ分析により,食塩は血圧の重要な調節因子であることが明らかになっている。本研究では,西ベンガルの517人の乳児を対照に,授乳期~離乳期の食習慣や食塩摂取のタイミングが,生後1年までの成長に及ぼす影響について調べた。西ベンガルの乳児の栄養パターンは,生後0-6ヶ月は約72.7%が母乳栄養のみを与えられていた。この間は,母乳により低体重や死亡を引き起こす赤痢等の感染症が予防されていると考えられた。生後6-12ヵ月は91.5%が食塩を添加した食事を与えられており,高塩分と低体重の間に有意な相関が認められた。離乳食を早期に与え始めると,胎内で受けた好ましくない発達プログラムと,高塩分や成人用の食品が結びつくことにより,成長や健康が悪影響を受ける可能性が考えられた。母乳育児を継続することの重要性が示唆された。
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分類 (4件):
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食品の化学・栄養価  ,  成長  ,  疫学  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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