抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】頸動脈ステント形成術(CAS)による無症候性重症頸動脈狭窄の治療前後の認知機能の変化を観察する。方法 35例の無症状の重度頸動脈狭窄患者を研究対象とし、すべての患者はCAS治療を行った。手術前後に簡易知能状態検査スケール(MMSE)、デジタル広度テスト(DS)、中国語聴覚語彙学習テスト(CALT)、視覚保持テスト(VRT)、物体記憶テスト(FOM)、線分方向判断テスト(JLOT)、言語流暢性テスト(VFT)評価を行った。頸動脈狭窄の程度を,全脳造影検査によって評価した。【結果】手術後3か月以内の頸動脈の残存狭窄率は,(10.71±1.08)%で,術前の(85.47±8.27)%より有意に低かった(P<0.05)。手術後1,3か月に,MMSE,DS(背側,後戻り),CALT(即時回想,遅延回想),VRT,FOM,JLOT,VFTスコアは術前より有意に高かった(P<0.01)。しかし,術後1か月と3か月の間には,上記の指数に有意差はなかった(P>0.05)。結論:CASは無症状の重症頸動脈狭窄を有効に治療でき、患者の術後早期認知機能を改善し、高い応用価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】