文献

J-GLOBAL ID：201802234955366823   整理番号：18A0940489

サブマージドアーク溶接による3.5%クロム鋳鋼上の肉盛の摩耗挙動【JST・京大機械翻訳】

Wear behaviour of hardfacing on 3.5% chromium cast steel by submerged arc welding

著者 (2件)： Oo Hein Zaw (Department of Mining and Materials Engineering, Faculty of Engineering, Prince of Songkla University, Hat Yai, Songkhla 90112, Thailand.) ,  Muangjunburee Prapas (Department of Mining and Materials Engineering, Faculty of Engineering, Prince of Songkla University, Hat Yai, Songkhla 90112, Thailand.)
資料名： Materials Today: Proceedings  (Materials Today: Proceedings)
巻： 5  号： 3 P2  ページ： 9281-9289  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3531A  ISSN： 2214-7853  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の主目的は,水中アーク溶接(SAW)プロセスを用いて3.5%クロム鋳造鋼板上に作られた肉盛堆積物の摩耗挙動を改善し,肉盛堆積物の摩耗挙動を発見することである。オーステナイト系ステンレス鋼型とマルテンサイト鋼型電極をそれぞれ緩衝材と肉盛電極として選択した。本研究では,4種類の溶接パラメータを実施した。溶接前の母材の予熱温度は全ての試料で350°Cに固定した。ACとDC+極性溶接試料の両方で,単一層肉盛における微細構造は,オーステナイトバッファ層の希釈効果のために,大量オーステナイト相と少量のマルテンサイト相の組合せを示した。一方,3層肉盛のそれは,いくらかの残留オーステナイトを有する完全マルテンサイト相をもたらした。3層肉盛堆積物のアブレシブ摩耗抵抗はACとDC+極性の両方に対して単一層のそれよりも全体的に高かった。硬さと耐摩耗性の最良条件は,AC極性で溶接した3層肉盛試料で観察された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： マルテンサイト ,  微細構造 ,  硬度 ,  *溶接 ,  鋼板 ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  *肉盛 ,  マルテンサイト鋼 ,  極性 ,  *鋳鋼 ,  鋳造 ,  *サブマージドアーク溶接 ,  耐摩耗性 ,  アブレシブ摩耗
準シソーラス用語： *摩耗挙動 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 表面硬化 ,  サブマージドアーク溶接 ,  3.5%クロム鋼 ,  アブレシブ摩耗

分類 (2件)： 肉盛  (WC07060N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： サブマージドアーク溶接 ,  クロム ,  鋳鋼 ,  肉盛 ,  摩耗挙動