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J-GLOBAL ID:201802234966961785   整理番号:18A0753609

Candida albicansにおけるファルネソール耐性に及ぼすホスファチジルセリンとホスファチジルエタノールアミンの影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of phosphatidylserine and phosphatidylethanolamine on farnesol tolerance in Candida albicans
著者 (6件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 343-351  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0587A  ISSN: 0749-503X  CODEN: YESTE3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Candida albicansは最も一般的なヒト真菌病原体である。酵母から菌糸成長への形態学的転移を受ける能力は,その病因にとって重要である。イソプレノイド/ステロール経路の前駆体であるファルネソールは,この多形性菌類における菌糸増殖を阻害するC.albicansにより生産されるクオラムセンシング分子である。興味深いことに,C.albicansは他の菌類に対して毒性であるファルネソール濃度に耐えることができる。著者らは,リン脂質組成の変化がC.albicansにおけるファルネソール耐性に寄与する因子の1つであると仮定した。本研究では,リン脂質ホスファチジルセリン(PS)および/またはホスファチジルエタノールアミン(PE)を合成する酵素の損失が,ファルネソールに対するC.albicansの耐性を損なうことを見出した。野生型と比較して,リン脂質突然変異体cho1Δ/Δ(PSの損失とPE合成の減少)は,ファルネソールの存在下で,成長のより大きな阻害,ATP生産の損失,酸素消費の増加,および反応性酸素種の増加を示した。また,cho1Δ/Δ変異体はミトコンドリアATPアーゼ阻害に対する感受性低下を示し,PSおよび/または下流PEを欠く細胞はATP合成のためのミトコンドリア機能にあまり依存しないことを示唆した。これらのデータは,PSとPEがファルネソール耐性において役割を果たし,ミトコンドリア呼吸機能を維持することを明らかにした。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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微生物の生化学  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  微生物検査法  ,  遺伝子操作  ,  微生物検査 
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