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J-GLOBAL ID:201802234981209266   整理番号:18A0335006

膜1型マトリックスメタロプロテイナーゼの間の相互関係とミエリン塩基性蛋白質のとう痛ペプチド慢性神経障害性疼痛に寄与する【Powered by NICT】

Reciprocal relationship between membrane type 1 matrix metalloproteinase and the algesic peptides of myelin basic protein contributes to chronic neuropathic pain
著者 (20件):
資料名:
巻: 60  ページ: 282-292  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1766A  ISSN: 0889-1591  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ミエリン塩基性蛋白質(MBP)は,非侵害性機械刺激(機械的異痛)から難治性とう痛を誘発することができる自己抗原である。機構はこのとう痛MBP活性は不明のままである引き起こした。本研究では,膜型マトリックスメタロプロテアーゼ1(MT1 MMP/MMP 14)は損傷したミエリン,アロディニアの状態を維持するために神経におけるそれは相互にMT1-MMPの発現を増強するからとう痛MBPペプチドを放出することを示した。特に,ラット坐骨神経におけるMT1-MMP発現と活性は徐々に慢性絞扼性神経損傷(CCI)後3日目から増加した。後3日CCIで機能ヒトDX2400モノクローナル抗体の神経内注入によるMT1-MMP活性の阻害は,機械的異痛とWaller変性の神経病理学的徴候,軸索脱髄,変性,浮腫および軸索の形成を減少させた。アロディニアにおけるその役割と一致して,MBPのMT1-MMP蛋白質分解はin vitroでMBP69 86を含むエピトープ配列を生成した。これと一致して,DX2400療法は,CCI神経におけるMBP69 86エピトープの放出を減少させた。最後に,発痛MBP69 86と制御MBP2 18ペプチドの神経内注入は神経におけるMT1-MMPとMMP-2発現を差次的に誘導される。これらのデータを用いて,MT1-MMPととう痛MBPペプチドの間の正のフィードバックループを介して持続性異痛の新しい自己持続機構を提供する。,MT1-MMP活性の短期阻害はこの分子回路と神経障害性疼痛の発症における介入する実現可能な薬理学的アプローチを提示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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