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J-GLOBAL ID：201802235004121831   整理番号：18A1682889

孤立水分子における17Oおよび1H NMRスペクトルパラメータ【JST・京大機械翻訳】

¹⁷O and ¹H NMR spectral parameters in isolated water molecules

著者 (3件)： Makulski Wlodzimierz (Laboratory of NMR Spectroscopy, Faculty of Chemistry, University of Warsaw, Pasteura 1, 02-093 Warszawa, Poland. [e-mail]) ,  Wilczek Marcin ,  Jackowski Karol
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 20  号： 35  ページ： 22468-22476  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸素-17に富む少量の水を,Xe,Kr,CHF_3及びCH_3F及びCO_2を含む二成分気体混合物中の17O及び1H NMRにより研究した。各気体溶媒の密度に対する17Oと1H化学シフトの明確な線形依存性と1J(17O,1H)スピン-スピン結合を測定した。実験結果をゼロ密度に外挿した後,孤立したH_217O分子の関連パラメータを決定した。プロトン化学シフトが分析されたとき,同じ手順がH_216Oに適用されたが,H_217OとH_216O分子の1H遮蔽における二次同位体効果は検出にはあまりにも小さかった。示されたように,核磁気遮蔽における全ての分子間効果は負であり,これらの効果は陽子に対するよりも17O核に対してより顕著である。これは,調べた核の両方に対して脱遮蔽効果を示す水の適切な気体から液体へのシフトと一致する。一方,分子間相互作用から完全に自由なH_217Oにおける1J_0(17O,1H)結合定数は,液体溶液中の水に対して得られた1J(17O,1H)実験値とかなり異なる。孤立したH_217O分子の本実験データを,文献から入手可能な遮蔽およびスピン-スピン結合計算の選択した結果,およびC_60フラーレン中にカプセル化した水分子に対する最近の実験データと比較した。さらに,実際の結果に基づいて,17O核の磁気双極子モーメントをより大きな精度で再評価した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 線形性 ,  同位体効果 ,  *陽子磁気共鳴 ,  *スペクトル ,  化学シフト ,  分子間相互作用 ,  核磁気遮蔽 ,  陽子 ,  結合定数 ,  計算 ,  *水分子
準シソーラス用語： 再評価 ,  磁気双極子モーメント ,  遮蔽効果 ,  スピン-スピン結合 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  その他の無機化合物のNMR  (BM07043Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 水分子 ,  NMRスペクトル ,  パラメータ