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J-GLOBAL ID:201802235004888764   整理番号:18A1646193

免疫系における一本鎖DNA結合蛋白質の仮説的な新しい役割【JST・京大機械翻訳】

A hypothetical new role for single-stranded DNA binding proteins in the immune system
著者 (2件):
資料名:
巻: 223  号: 11  ページ: 671-676  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1632A  ISSN: 0171-2985  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一本鎖DNA(ssDNA)ウイルスの宿主範囲の幅は,二本鎖DNAウイルス(dsDNA)の宿主範囲とほぼ同程度である。しかし,免疫系を活性化する一般的なssDNAセンシング受容体は明確に同定されておらず,多数のdsDNA感知受容体が知られている。ここで著者らは,いくつかの単一転写DNA結合(SSB)蛋白質が病原体から一本鎖DNAを検出する受容体として作用し,自然免疫系を活性化すると仮定する。著者らの仮説の最初の試験として,ssDNAに結合することが知られているヒト遺伝子が潜在的にインターフェロン調節されているかどうかをチェックした。ssDNA結合能23遺伝子を持つことが知られている102のヒト遺伝子のうち,インターフェロン処理による遺伝子発現の2倍以上の増加が示されている。一本鎖DNAウイルスは動物だけでなく植物や原生動物の病原体である。この情報を用いて,モデル植物Arabidopsis thalianaとヒトの間で共通するssDNA結合遺伝子に対する候補リストをさらに優先化した。これらの戦略に基づいて,免疫系を活性化するssDNAセンサとして作用するHMGB1遺伝子を含むいくつかの有望な候補遺伝子を短くした。免疫系のssDNAセンサとしてのこれらの遺伝子に対する決定的役割を確立できないが,我々の予備的解析は,さらに研究する価値のあるssDNA結合蛋白質様受容体(SLR)の潜在的存在を示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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分子遺伝学一般  ,  酵素一般 
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