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J-GLOBAL ID：201802235051916993   整理番号：18A0781343

音響テクスチャ知覚におけるカスケード振幅変調【JST・京大機械翻訳】

Cascaded Amplitude Modulations in Sound Texture Perception

著者 (2件)： McWalter Richard (Hearing Systems Group, Technical University of Denmark) ,  Dau Torsten (Hearing Systems Group, Technical University of Denmark)
資料名： Frontiers in Neuroscience (Web)  (Frontiers in Neuroscience (Web))
巻： 11  ページ： 485  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7087A  ISSN： 1662-453X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クラックリング火災やチャーピングのような音のテクスチャは,それらの均一な時間構造によって定義される広いクラスの音を表す。テクスチャの知覚は,初期聴覚表現から測定された時間平均要約統計により仲介されることが示唆されている。本研究では,エンベロープ周波数領域における「拍動」として以前に記述された,異なる変調速度の相互作用から生じる周期的構造,特に二次振幅変調を含む音響テクスチャの知覚を調べた。簡単なリズムパターンの構造を捉える変調フィルタバンクのカスケードを利用する聴覚テクスチャモデルを開発した。モデルは,実世界のテクスチャから測定された時間平均統計を用いて生成された合成音テクスチャ刺激を用いて,一連の心理物理的聴取実験において検討された。テクスチャ同定タスクにおいて,著者らの結果は,二次振幅変調感度が認識を強化することを示した。次に,優先タスクにおける二次変調解析の寄与を調べた。ここで提案した聴覚テクスチャモデルは,二次変調速度感度を欠くモデル偏差の範囲にわたって優先された。最後に,二次振幅変調を含むテクスチャの識別可能性は,時間平均化プロセスを用いて知覚されるように見えた。全体として,著者らの結果は,二次変調解析の包含が,以前のアプローチで考慮した一次変調解析と比較して,合成テクスチャの知覚品質の改善を生み出すことを実証した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： チャープ ,  相互作用 ,  心拍 ,  *振幅変調 ,  聴覚 ,  フィルタバンク ,  エンベロープ ,  周波数領域 ,  *音響 ,  周期構造 ,  火災
準シソーラス用語： 知覚品質 ,  聴取実験 ,  *質感 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 音響テクスチャ ,  振幅変調 ,  聴覚モデル ,  自然音 ,  聴覚知覚

分類 (1件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 音響 ,  テクスチャ ,  知覚 ,  カスケード ,  振幅変調