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J-GLOBAL ID:201802235060991046   整理番号:18A0975385

閉経後乳癌患者の乳房脂肪組織と血清におけるクラウン様構造と性ステロイドホルモンとの関係【JST・京大機械翻訳】

Relationship between crown-like structures and sex-steroid hormones in breast adipose tissue and serum among postmenopausal breast cancer patients
著者 (21件):
資料名:
巻: 19  号:ページ:発行年: 2017年 
JST資料番号: U7313A  ISSN: 1465-542X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:閉経後肥満は,アンドロゲンおよびエストロゲンの循環レベルの増加および乳癌リスクの上昇と関連している。クラウン様構造(CLS;マクロファージにより囲まれた死んだ脂肪細胞の顕微鏡的焦点)は,エストロゲンへのアンドロゲンの増加した芳香族化の部位を示すために提案されている。したがって,閉経後乳癌患者からの乳房脂肪組織と血清中のCLSと性ステロイドホルモンの間の関係を調べた。【方法】ポーランド乳癌研究(PBCS)における浸潤性乳癌と診断された閉経後女性(n=83)からの研究のために集められたホルマリン固定パラフィン包埋良性乳房組織を評価した。組織をCD68のために免疫組織化学的に染色し,脂肪組織の単位面積当たりのCLSの存在を測定した。CD68密度とCLSの間の関係を評価し,診断時に採取した血清および手術時に採取した新鮮凍結脂肪組織における放射性免疫分析を用いて定量化した性ステロイドホルモンを以前に報告した。ロジスティック回帰分析を用いてオッズ比(OR)と95%信頼区間(CI)を推定した。【結果】CLSは,良性乳房組織の36%で観察され,肥満対痩せた女性の間でより高い頻度があった(54%対17%,p=0.03)。CLSの検出は,個々のホルモンレベルまたは乳房腫瘍病理学的特徴に関連しなかった。しかし,CLSの検出はホルモン比と関連していた。エストロンの最も高い三分位における女性と比較して,脂肪におけるアンドロステンジオン比率は,最も低い三分位におけるそれらは,CLS(OR0.12,95%CI0.03-0.59)を持たなかった可能性が低かった。類似のパターンがエストラジオール:血清とCLSにおけるテストステロン比で観察された(最低対最高三分位,OR 0.18,95% CI 0.04-0.72)。【結論】CLSは肥満女性の乳房脂肪においてより頻繁に同定され,選択エストロゲンの比率の増加と関連していた:血液および組織における男性ホルモンは,個々のホルモンによるものではなかった。これらの知見を確認するためには,CLS,組織および血中ホルモン濃度,および乳癌リスクに関するさらなる研究が必要である。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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発癌機序・因子  ,  その他の汚染原因物質  ,  性ホルモン  ,  人間に対する影響 
引用文献 (25件):
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