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J-GLOBAL ID:201802235075528500   整理番号:18A0408671

「豊臣期大坂図屏風」のデジタルコンテンツ制作

Digital Content Production of Osaka-zu Byobu
著者 (4件):
資料名:
号: 47  ページ: 55-70  発行年: 2018年01月30日 
JST資料番号: L2515A  ISSN: 1341-156X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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「豊臣期大坂図屏風」は,世界文化遺産にも登録されているオーストリアのグラーツ市にあるエッゲンベルク城が所蔵している。この屏風は現在,一扇ずつ分解されて城内の「日本の間」の壁面にはめ込まれており,遅くとも17世紀後半にはエッゲンベルク家が所有していたことが判明している。2000年から2004年にかけて,バーバラ・カイザー氏(エッゲンベルク城キュレター)が修復と調査を行ない,その情報をフランチィスカ・エームケ教授(ドイツ・ケルン大学)が2006年に関西大学へもたらした。データを関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センターで調査した結果,現存作例の少ない,豊臣期の大坂城とその城下を描いた屏風であることが確認された。本研究の目的は,この屏風についての研究成果を公開するためのデジタルコンテンツを制作することにある。これらはエッゲンベルク城博物館での展示解説や,関西大学での教育活動に活用することが期待される。(著者抄録)
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分類 (1件):
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情報工学一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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