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J-GLOBAL ID:201802235091871662   整理番号:18A1308513

親油性ビタミンナノエマルションによる巨大単層小胞および角膜上皮細胞の膜透過【JST・京大機械翻訳】

Membrane permeation of giant unilamellar vesicles and corneal epithelial cells with lipophilic vitamin nanoemulsions
著者 (9件):
資料名:
巻: 169  ページ: 444-452  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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親油性ビタミン,パルミチン酸レチノール(ビタミンA;VA)のナノエマルションは角膜損傷に対して治療効果を有する。ポリオキシエチレンとポリプロピレン,EO_100PO_70EO_100(EOPO)によるトリブロック型ポリマー界面活性剤に基づくナノエマルションは,ポリオキシエチレン(60)水素化ひまし油(HCO)に基づくナノエマルションと比較して,優れた有効性を示した。著者らは,角膜上皮細胞における形質膜模倣巨大単層小胞(GUV)との相互作用および細胞膜透過の観点から,有効性に関連するVAナノエマルションの機構を研究した。蛍光化合物をドープしたナノエマルションとGUVを互いに混合し,共焦点レーザ顕微鏡により観察し,EOPOナノエマルションは,出芽によりGUV内部に描かれた二分子層のストリングや小胞のようなエンドサイトーシス形態変化を誘導した。等温滴定熱量測定とζ電位測定により判断すると,EOPOナノエマルションは,コア界面の被覆率が低いため,脂質二分子層とより強い疎水性相互作用を持つように見えた。次に,レチノール(VApyr)のピレン誘導体で調製したナノエマルションを角膜上皮細胞に適用したとき,EOPOナノエマルションは細胞を大きく透過し,HCOナノエマルションと比較して細胞核周辺に集まった。さらに,細胞の三次元画像によると,ナノエマルションを吸収する小胞は,細胞膜から形成され,実際のエンドサイトーシスとして形成され,核周辺の領域に輸送されることが見出された。従って,EOPOナノエマルションは膜仲介輸送により細胞に入り,細胞核にVAを効果的に送達し,VAの効果を増強すると思われる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生体膜一般 

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