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J-GLOBAL ID:201802235104279885   整理番号:18A1140205

硫黄マスタード中毒の長期合併症:40の重度に中毒したイラン人退役軍人における網膜電気生理学的評価【JST・京大機械翻訳】

Long-term complications of sulfur mustard poisoning: retinal electrophysiological assessment in 40 severely intoxicated Iranian veterans
著者 (11件):
資料名:
巻:号:ページ:発行年: 2017年 
JST資料番号: U7503A  ISSN: 2056-9920  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】眼は,硫黄マスタード(SM)[C_4H_8Cl_2S]に対する最も敏感な器官の1つであり,曝露の予備的症状は,通常,眼において明らかになる。本研究において,イラン-イラク戦争(1980~1988)の間のイラン人におけるSM中毒の長期的網膜電気生理学的合併症の可能性を評価することを目的とした。【方法】イラン-イラク戦争(1980~1988年)の間にマスタードガスに暴露された,横断的研究40名のイラン人を対象とした。すべての症例は,網膜電図法(ERG)と電気生理学(EOG)を含む完全な眼の検査と網膜電気生理学的評価を受けた。データをSPSSソフトウェアを用いて分析した。通常の分布をShapiro-Wilk試験を用いてチェックした。最大標準レベルによる電気生理学的値の比較を,1サンプルStudent t検定を用いて実行し,有意性の試験を1尾にした。【結果】全身感覚(70%),ドライアイ(50%),光恐怖症(30%),lacri(20%)および疼痛感覚(10%)は,一般的症状の間にあった。ERGは,正常値(p<0.05)と比較して,ロッド応答,最大複合応答,振動電位,錐体応答および30Hzフリッカー波において有意な振幅減少を示した。b波棒応答ERG記録の陰的時間は有意に減少した(p<0.05)。円錐応答b波の陰的時間は正常限界内であった。EOGにおいて,Arden比率は減少しなかった(それぞれ,右と左の眼における全体の平均値は,2.2.11と2.48であった)。結論:網膜色素上皮層ではなく,網膜において,獣医におけるSM中毒の遅延毒性効果が観察された。網膜が神経組織であるので,神経組織に及ぼすSMの長期効果が推定される。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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人間に対する影響  ,  皮膚の診断  ,  産業衛生,産業災害  ,  有機化合物の毒性 
物質索引 (1件):
物質索引
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引用文献 (23件):
  • Arch Iran Med; The clinical toxicology of sulfur mustard; M Balali-Mood, M Hefazi; 8; 3; 2005; 162-179; CR1;
  • Fundam Clin Pharmacol; The pharmacology, toxicology and medical treatment of sulfur mustard poisoning; M Balali, M Hefazi; 19; 2005; 297-315; 10.1111/j.1472-8206.2005.00325.x; CR2;
  • Fundam Clin Pharmacol; Long-term complications of sulphur mustard poisoning in severely intoxicated Iranian veterans; M Balali-Mood, M Hefazi, M Mahmoudi, E Jalali, D Attaran, M Maleki; 19; 2005; 713-721; 10.1111/j.1472-8206.2005.00364.x; CR3;
  • Emerg Health Threats J; Chronic health effects of sulphur mustard exposure with special reference to Iranian veterans; M Balali-Mood, Sh Mousavi, B Balali-Mood; 1; 2008; e7; CR4;
  • Am J Ophthalmol; Ocular action of dichloroethyl sulfide (mustard gas); HL Pickard; 3; 1919; 136; 10.1016/S0002-9394(19)90351-5; CR5;
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