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J-GLOBAL ID:201802235112853864   整理番号:18A2144208

Sliding window法からの漏洩情報を用いた秘密鍵復元攻撃の改良

著者 (3件):
資料名:
巻: 2018  号:ページ: ROMBUNNO.2A2-3  発行年: 2018年10月15日 
JST資料番号: L6741A  ISSN: 1882-0840  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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暗号のアルゴリズムを実装した際に,物理的に秘密鍵に関する情報の一部が漏洩することがある。公開鍵暗号の一種であるCRT-RSA暗号は復号する際にべき乗を行うが,ある実装ではSliding window法を使用する。Sliding window法はwindowサイズwを決め,2乗算(S)と掛け算(M)を繰り返すことにより行われる。Sliding window法の際,SとMの実行履歴(SM時系列)が漏洩することが知られている。2017年に,Bernstein[1]らはSM時系列から秘密鍵のビットを部分的に復元するルールを提案するとともに,SM時系列に基づいた,CRT-RSA暗号の秘密鍵dp,dqの復元実験を行った。しかし,これ以上ビットの復元ができない最適性証明は与えられていない。本研究では,新たにビット復元ルールを提案し,最適性を証明した。比較するために,改めて実装したBernsteinらのルールと,提案したルールの双方について,実験を行った。その結果,w=4では,秘密鍵復元の成功率が18%から29%まで向上した。さらに,秘密鍵dのSM時系列も漏洩した時,w=6まで鍵全体の復元が可能であることを実験で示した。(著者抄録)
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