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J-GLOBAL ID:201802235116025564   整理番号:18A0356375

アレルギー性喘息のマウスモデルにおけるCD4~+調節性およびエフェクターT細胞に対する吸入および全身グルココルチコイド治療の影響【Powered by NICT】

Effect of inhaled and systemic glucocorticoid treatment on CD4+ regulatory and effector T cells in a mouse model of allergic asthma
著者 (2件):
資料名:
巻: 45  ページ: 98-109  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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吸入および全身性グルココルチコイド(GC)の抗ぜん息作用の基礎となる機構のより良い理解を得るために,又CD4~+T細胞に対する吸入GCの負の効果のリスクに関するより多くのデータを提供するために,CD4~+エフェクター(Teff)に及ぼすシクレソニドとメチルプレドニゾロンの効果,アレルギー性喘息のマウスモデルにおける呼吸と余分な呼吸組織内の調節(T_reg)と安静時(Trest)T細胞について検討した。研究は,吸入および全身性GCの抗ぜん息作用の基礎となる1,そしておそらく重要な機構は,縦隔リンパ節(MLN)におけるCD4~+Teff細胞の活性化とクローン拡大防止,CD4~+Teff細胞と肺の浸潤を防止することを示した。ぜん息治療におけるGCの有益な効果はT_reg細胞のMLNと肺および/または局所発生にT_reg細胞の動員増加を介して仲介されなかった。結果は,吸入および全身性GCは正常CD4~+Teffの同程度の枯渇,MLNにおけるTrestとT_reg細胞,頭頚部リンパ節と末梢血を誘導することを示した。全身GC療法ではなく,吸入は肺におけるこれらの細胞の損失をもたらした。このように,この研究は吸入GC療法は呼吸器内外本CD4~+T細胞上の有害影響に関して全身よりも全く安全ではないかもしれないことを示唆した。さらに,吸入されたGCの投与は肺に存在するCD4~+T細胞にマイナスの影響を与える。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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白血球,リンパ球  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  性ホルモン 
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