文献

J-GLOBAL ID：201802235122708396   整理番号：18A0032852

長い河口の塩分勾配における有色溶存有機物の分布,発生源と季節変化【JST・京大機械翻訳】

Distribution, sources, and seasonal variation of colored dissolved organic matter along salinity gradients in the Changjiang Estuary

著者 (4件)： Xu Yahong (中国海洋大学海洋化学理論与工程技術教育部重点実験室,山東青島266100;中国海洋大学化学化工学院,山東青島266100) ,  Yao Peng (中国海洋大学海洋化学理論与工程技術教育部重点実験室,山東青島,266100) ,  Su Rongguo (中国海洋大学化学化工学院,山東青島,266100) ,  Zhao Bin (中国海洋大学海洋化学理論与工程技術教育部重点実験室,山東青島266100;中国海洋大学化学化工学院,山東青島266100)
資料名： Haiyang Xuebao  (Haiyang Xuebao)
巻： 39  号： 6  ページ： 21-32  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0863A  ISSN： 0253-4193  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 溶存有機物(CDOM)の吸収スペクトルと蛍光スペクトルを測定することにより、2015年3月と7月の長江河口の塩分勾配下におけるCDOMの分布、組成、源と河口の混合行為などを研究した。励起発光マトリックス蛍光分光法(EEMs)と平行因子分析(PARAFAC)を用いて、CDOMの蛍光成分の特徴を研究し、二種類の四つの蛍光成分の組成を同定した。それは,C1(260,375/490nm),C2(365/440nm),C3(30/400nm),および蛋白質C4(295/345nm)であった。結果により、3月と7月に、4種類の蛍光成分の分布パターンは総蛍光強度とほぼ一致していることが分かった。口内から口外にかけて,最初に増加し,次に減少し,そして,4つの成分は河口において非保存混合挙動を示し,最大の濁り帯において添加過程があり,3月におけるフミン化指数HIXの範囲は1.12~7.19であった。7月のHIXの範囲は0.87~6.71であった。生物学的指数BIXは3月に0.76~1.11,7月に0.62~1.15,3月のCDOMの7月より高く,3月の吸収係数α(355)の平均値は0.55m-1で,7月のそれよりわずかに高かった。0.61m-1で,7月における揚子江河口におけるCDOMの含有量は,わずかに高いことが示された。スペクトル傾斜比SRの季節性変化は大きくなく、いずれも沿岸が低く、遠岸が高く、CDOMの平均分子質量が口内から口外にかけて次第に増加することを示した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： タンパク質 ,  ヒューミン ,  蛍光分光法 ,  蛍光 ,  吸収係数 ,  因子分析 ,  *季節的変動 ,  *河口 ,  蛍光スペクトル ,  分子量
準シソーラス用語： 蛍光強度 ,  PARAFAC ,  *溶存有機物 ,  *有色溶存有機物 ,  *塩分勾配 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Changjiang Estuary ,  turbidity maximum zone ,  CDOM ,  EEMs-PARAFAC ,  absorption spectroscopy ,  seasonal variation

分類 (1件)： 水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 河口 ,  塩分勾配 ,  有色溶存有機物 ,  分布 ,  発生源 ,  季節変化