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J-GLOBAL ID:201802235201910687   整理番号:18A0664779

1kmメッシュ数値標高モデルと地形分類デジタルマップに基づく日本の主要四島の地形構造

著者 (1件):
資料名:
号: 54  ページ: 1-14  発行年: 2018年03月10日 
JST資料番号: L0903A  ISSN: 0454-241X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本の主要四島における海抜高度と面積の関係(ヒプソメトリ)について,主に地形種との関係の視点から再検討を行った。解析には標高データと地形分類データがセットになった1kmメッシュデータを用いたことにより,従来よりもノイズが少なく精度の高いヒプソグラフおよび面積-高度分布図を作成することができた。これらの図から,主要四島の標高ごとの面積は,100m以下が約4分の1を占め,そこから100m高度帯が上がるにつれてその面積が約4分の1ずつ減っていく分布構造を持っていることが分かる。さらに細かく見ると,この分布構造は標高100m以下,100~2,700m,2,700m以上の三つのセグメントに分けられると考える。この結果を地形分類データなどと合わせて検討すると,標高100m以下の分布面積の特徴については最終間氷期以降の海面変動と人間活動により,100~2,700mについては流水による地形形成の「平衡状態」の解釈により,2,700m以上については森林限界より高い場所での激しい侵食作用と火山地形の卓越により説明できると考える。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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自然地理学 

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