抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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式(n-NBu_4)_4[Pd_2(PPBA)_2](1),(n-NBu_4)_4[Pd_2(dpebba)_2](4),(n-NBu_4)_4[Pd_2(tpeba)_2](5)の新しい世代を調製した。(n-NBu_4)_4[Pd_2(dpeba)_2](5)。。[n-NBu_4~+=テトラ-n-ブチルアンモニウムカチオン,H_4ppba=N,N′-1,4-フェニレンビス(オキサム酸), H_4dpvba=N,N′-4,4′-ジフェニルエテンビス(オキサム酸), H_4dpazba=N,N′-4,4′-ジフェニルアゾビス(オキサム酸), H_4dpeba=N,N′-4,4′-ジフェニルエチンビス(オキサム酸],およびH_4tpeba=N,N′-1,4-ジ(4-フェニルエチニル)フェニレンビス(オキサム酸を調製した。(n-NBu_4)_4[Pd_2(tpeba)_2](5)[n-NBu_4~+=テトラ-n-ブチルアンモニウムカチオン,H_4ppba=N,N′-1,4-フェニレンビス(オキサム酸), H_4dpvba=N,N′-4,4′-ジフェニルエテンビス(オキサム酸), H_4dpazba=N,N′-4,4′-ジフェニルアゾビス(オキサム酸), H_4dpeba=N,N′-4,4′-ジフェニルエチンビス(オキサム酸]およびH_4tpeba=N,N′-1,4-ジ(4-フェニルエチニル)フェニレンビス(オキサム酸を調製した。(n-NBu_4)_4[Pd_2(dpeba)_2](5)[n-NBu_4~+=テトラ-n-ブチルアンモニウムカチオン,H_4ppba=N,N′-1,4-フェニレンビス(オキサム酸), H_4dpvba=N,N′-4,4′-ジフェニルエテンビス(オキサム酸), H_4dpazba=N,N′-4,4′-ジフェニルアゾビス(オキサム酸), H_4dpeba=N,N′-4,4′-ジフェニルエチンビス(オキサム酸]およびH_4tpeba=N,N′-1,4-ジ(4-フェニルエチニル)フェニレンビス(オキサム酸を調製した。2~4の溶媒和種,すなわち(n-NBu_4)_4[Pd_2(dpvba)_2],(2a),(n-NBu_4)_4[Pd_2(dpazba)_2]8MeOH(3a),(n-NBu_4)_2[Pd_2(dpeba)_2]8MeOH(4a)の結晶構造を単結晶X線回折により決定した。これらの化合物は三斜晶系空間群P(1)中で結晶化し,それらは二つのN-Pd-N結合により結合した[3,3]メタシクロファン型モチーフに対応するテトラアニオンジパラジウム(II)単位の存在を共通している。2a-4aにおける各パラジウム(II)イオンは二つのカルボン酸-酸素及び二つの完全に脱プロトン化した二つのビス(オキサマート)配位子からの二つの完全に脱プロトン化オキサマートフラグメントの二つのアミド-窒素原子を有する四配位イオンである。ビス(オキサマート)配位子はsyn(trans,trans)配置を示した。それらのイオン特性のために,ジパラジウム(II)化合物1~5の触媒能を,いくつかのイオン液体中でのHeckおよびSuzukiカップリング反応の両方について調べた。これらの結果は,溶融塩反応媒体として用いたn-Bu_4NBrの融解反応温度において,短時間でヨードアリールとフェニルボロン酸及びアクリル酸エチルとの炭素-炭素結合形成反応を触媒する非常に効率的でロバストな触媒であることを示した。それらは,120°Cでの収率の有意な減少なしに,少なくとも6回の連続運転後に活性を維持した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
