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J-GLOBAL ID:201802235250601651   整理番号:18A0260726

TLRを発現するIL-6~+Th17様細胞の拡大はNMOSD患者における微生物移行と神経学的障害と相関する【Powered by NICT】

Expansion of IL-6+ Th17-like cells expressing TLRs correlates with microbial translocation and neurological disabilities in NMOSD patients
著者 (12件):
資料名:
巻: 307  ページ: 82-90  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0807B  ISSN: 0165-5728  CODEN: JNRIDW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Toll様受容体(TLR)を介したシグナル伝達による,異なる微生物抗原はTh17媒介自己免疫疾患に寄与する可能性がある,視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD)である。本研究の目的は,NMOSD患者におけるTLRを発現する異なるTh17様細胞サブセットの割合を決定することであった。この研究のために,健常人(n=20)とNMOSD患者(n=20)におけるTLRサブセットを発現する異なるTh17細胞サブセットの頻度はサイトメトリーにより評価した。可溶性CD14(sCD14)とサイトカインの末梢レベルをELISAで測定した。著者らの結果は,TLR2,4と9を発現する末梢CD4~+T細胞の比率は健常者よりNMOSD試料で有意に高いことを示した。NMOSDにおいて,これらの細胞はCD28~+PD-1~-CD57~ であるとIL-17の高レベルを産生する。異なるTLR~+Th17様サブセットの中で,IL-17とIL-6を共発現するものの割合はNMOSD患者,sCD14レベルとEDSSスコアと正の相関を示したが有意に高かった。対照的に,TLR~+T_reg17細胞(IL 10~+ IL 17~+)の割合は,sCD14とNMOSDの重症度と負に相関した。結論として,NMOSD患者における末梢IL-6産生TLR~+Th17様細胞の増殖は細菌転位と疾患重症度の両方と関連していた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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