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J-GLOBAL ID:201802235285483732   整理番号:18A0474738

半サレン配位子とそれらのTriboron錯体の合成と特性化:分光法と抗癌特性【Powered by NICT】

Synthesis and Characterization of the Hemi-Salen Ligands and Their Triboron Complexes: Spectroscopy and Examination of Anticancer Properties
著者 (6件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: ROMBUNNO.201700428  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2529A  ISSN: 1612-1872  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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一連の種々のsalen系トリボロン錯体の合成,分光学的特性,およびin vitroでの細胞毒性活性は,単純な反応条件下でヘミサレン(L_1H_3-L_4H_3)配位子とBF_3Et_2OまたはBPh_3から設計し調製した。ヘミサレン(L_1H_3-L_4H_3)配位子とそれらのBF_2またはBPh_2キレートトリボロン錯体をNMR(~1H,~13C,~19Fおよび~11b)スペクトル,FT-IRスペクトル,UV/VISスペクトル,蛍光スペクトル,質量スペクトル,融点,並びに元素分析によって特性化した。トリボロン[L(1 4)(BF_2)3]および[L(1 4)(BPh_2)3]錯体は,それらの吸収および発光特性を調べ,これらの錯体は38%に達し溶液中BF_2またはBPh_2量子収率などのほう素(III)フラグメントに対して良好なキレート。ヘミサレン(L_1H_3-L_4H_3)配位子とそれらのBF_2またはBPh_2キレートトリボロン錯体は,様々な癌および正常細胞(HeLa,DLD-1,ECC-1,PC-3,PNT1A,CRL4010)に対するin vitro抗癌活性を試験し,癌細胞の細胞生存性は,減少したが,健康な細胞の大部分はまだ実行可能であることが分かった。,細胞毒性研究は,salen(L_1H_3-L_4H_3)配位子の抗癌活性はトリボロン[L(1 4)(BF_2)3]および[L(1 4)(BPh_2)3]錯体のそれより高いことを示した。PC-3細胞における最も強い細胞毒性効果を示すsalen(L_1H_3-L_4H_3)配位子は,PC-3細胞におけるROSのレベルを増加させることによりアポトーシスと抗癌活性を示すことが分かった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  白金族元素の錯体 

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