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J-GLOBAL ID:201802235303869825   整理番号:18A1689476

Skagerrakフィヨルド系(スウェーデン西部)からの海洋渦鞭毛虫Lingulodinium polyedraにおける成長とイエソトキシン組成に及ぼす塩分変動の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of salinity variation on growth and yessotoxin composition in the marine dinoflagellate Lingulodinium polyedra from a Skagerrak fjord system (western Sweden)
著者 (3件):
資料名:
巻: 78  ページ: 9-17  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2138A  ISSN: 1568-9883  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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海洋渦鞭毛藻類Lingulodinium polyedraは,特に世界中の温帯沿岸水域において,高い大きさと時に有害な藻類ブルーム(HABs)を形成することができる毒素産生種である。スウェーデンのSkagerrak海岸におけるfjordシステムからのL. polyedraの3つの培養分離株をそれらの成長特性について分析し,毒素細胞のquotasと組成に及ぼす強い塩分勾配の影響を測定した。タンデム質量分析(LC-MS/MS)と結合した液体クロマトグラフィーにより測定されるように,エソトキシン(YTX)類似体の細胞割当は,系統間で広くわたった。2つの菌株については,全毒素含量は培養時間にわたって一定のままであったが,3番目の菌株については,YTX細胞割当は定常増殖期に有意に減少した(32%)。3株の毒素プロファイルは著しく異なり,YTXを産生しなかった。類似体41a-ホモ-YTX(m/z1155),その推定メチル化誘導体9-Me-41a-ホモ-YTX(m/z1169)および非特異的ケト-YTX(m/z1047)を菌株LP29-10Hで検出した。一方,菌株LP30-7Bはm/z1159およびm/z1061でnor-YTX(m/z1101)および2つの非特異的YTX類似体を含んだ。菌株LP30-8Dの毒素プロファイルはm/z1061及びm/z991及びカルボキシ-YTX(m/z1173)において2つの非特異的YTX類似体を構成した。多重塩分(10,16,22,28及び34)で培養したLP30-7B株は最低塩分(10)に耐性を示さなかったが,最高対低許容塩分濃度での増殖間の毒素細胞割当において統計的に有意な減少(21%)があった。LP30-7B株に対する毒素プロファイルは,与えられた塩分に対して時間とともに一定のままであった。しかし,低塩分では,非特定YTX類似体(m/z1061)の割合は,特に,nor-YTX(m/z1101)に関して,有意に高かった。本研究は,同じ地理的領域からの菌株の間のyessotoxin組成における高い内部特異的変動性と異なる環境条件下での毒素細胞割当における不整合性と培養における成長段階を示す。この変動は,多様な地理的地域からの自然ブルーム個体群におけるYTX生産と食物網移動の動力学に対して重要な意味を持つ。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  動物起原の毒性 

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