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J-GLOBAL ID：201802235365108870   整理番号：18A1516679

チモールを負荷した生分解性PLAナノ粒子の抗菌効果を改善するための生産と特性化【JST・京大機械翻訳】

Production and characterisation of biodegradable PLA nanoparticles loaded with thymol to improve its antimicrobial effect

著者 (5件)： Marcet Ismael (Department of Chemical and Environmental Engineering, University of Oviedo, C/ Julian Claveria 8, 33006 Oviedo, Spain) ,  Weng Shihan (Department of Chemical and Environmental Engineering, University of Oviedo, C/ Julian Claveria 8, 33006 Oviedo, Spain) ,  Saez-Orviz Sara (Department of Chemical and Environmental Engineering, University of Oviedo, C/ Julian Claveria 8, 33006 Oviedo, Spain) ,  Rendueles Manuel (Department of Chemical and Environmental Engineering, University of Oviedo, C/ Julian Claveria 8, 33006 Oviedo, Spain) ,  Diaz Mario (Department of Chemical and Environmental Engineering, University of Oviedo, C/ Julian Claveria 8, 33006 Oviedo, Spain)
資料名： Journal of Food Engineering  (Journal of Food Engineering)
巻： 239  ページ： 26-32  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0838B  ISSN： 0260-8774  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チモールは抗菌化合物として広く認識されている。しかし,食品技術におけるその利用は,その高い揮発性,その光感受性および水中への低い溶解度によって妨げられる。これらの欠点を克服するために,本研究ではポリ乳酸(PLA)を用いたナノ粒子の調製を提案した。ナノ粒子の平均サイズとチモールカプセル化効率パラメータを異なるPLAとチモール濃度を用いて研究した。さらに,いくつかのpHにおけるナノ粒子の形態,貯蔵安定性およびin vitroチモール放出プロファイルを,それらの熱分解プロファイルと同様に研究した。最後に,実際の食品モデルに対するそれらの抗菌活性を,以前に大腸菌を接種したリンゴ片を用いて測定した。PLAはナノ粒子調製の最適化における重要な変数であることが分かり,60.3±8%のチモールカプセル化効率を有する球状ナノ粒子を生成した。これらのナノ粒子は,非カプセル化チモールと比較して,いくつかのpHで高い貯蔵安定性を示し,抗菌特性を改善した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 形態 ,  *微生物分解性 ,  大腸菌 ,  溶解度 ,  カプセル封じ ,  揮発性 ,  *抗細菌作用 ,  最適化 ,  食品モデル ,  貯蔵安定性 ,  熱分解 ,  *ナノ粒子 ,  *キャラクタリゼーション ,  フェノール類
準シソーラス用語： カプセル化効率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： PLA ,  チモール ,  カプセル化 ,  ナノ粒子 ,  抗菌性 ,  貯蔵安定性 ,  熱劣化 ,  放出プロファイル

分類 (1件)： 食品包装  (FJ02030B)

物質索引 (1件)： チモール

タイトルに関連する用語 (6件)： チモール ,  生分解性 ,  PLA ,  ナノ粒子 ,  抗菌効果 ,  特性化