文献
J-GLOBAL ID:201802235374249022   整理番号:18A0460784

台湾南部において不足灌漑水管理をしたトウモロコシの収量応答,水生産性,および季節的水生産関数

Yield response, water productivity, and seasonal water production functions for maize under deficit irrigation water management in southern Taiwan
著者 (2件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 353-365 (WEB ONLY)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0809A  ISSN: 1349-1008  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
灌漑用水の増加に向けた挑戦は一般化しているので,作物収量の水への反応に関する知識は農業生産性を改善するための灌漑法の開発を促す。トウモロコシの収量の土壌水不足への反応を定量化する実験を行ない,水生産性(水と灌漑水の使用効率,WUEとIWUE)に対する不足灌漑(DI)の影響を調べた。5種類の灌漑処理,すなわち60mmの水施用を行なった十分な灌漑(I<sub>1</sub>),並びに50(I<sub>2</sub>),40(I<sub>3</sub>),30(I<sub>4</sub>,および20mm(I<sub>5</sub>)の条件について調べた。平均してI<sub>1</sub>では1008.41g/m<sup>2</sup>である最大の子実収量が得られ,水不足は6~33%の範囲で有意(p<0.05)に低下した。この低下は穂あたりの粒数,千粒重,植物あたりの穂数,およびうね当りの粒数と有意に相関した。最高の相関は子実収量と穂あたりの粒数の間で見られた。WUEとIWUEは,それぞれ1.52~2.25kg/m<sup>3</sup>および1.64~4.53kg/m<sup>3</sup>の範囲であった。I<sub>2</sub>とI<sub>3</sub>についての収量がI<sub>1</sub>における収量と比較して有意な低下のない(<13%)高い水生産性を示したことは,これらの水深が持続的水資源開発を促進する有望な条件であることを示した。この地域における灌漑法の利点を評価するための水生産関数も確立した。トウモロコシの収量の水分ストレスへの反応は0.92と評価され,これは環境条件がDI戦略の実施への助けになることを示唆した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
トウモロコシ 

前のページに戻る